後輩 ページ25
YN「今…新幹線の中で」
電話の主
それは、大学の頃から僕を慕ってくれている後輩
入学したての頃は可愛い男の子だったけれど
今は、どっちが年上なのか分からないくらいに老けて…じゃなく
大人になってしまった
『どうせ地味な彼女とイチャイチャしてたんでしょ？』
YN「チャンミン…そんなふうに言うなよ…」
チャンミン
僕の二つ後輩
いつも毒を僕に吐くくせに、今は同じマンションに住んでいる
もちろん
チャンミンは別の階の部屋だけれど…
CM『お土産は？』
YN「買ったよ？Aもパンを…」
CM『地味な彼女はマンションに一緒に戻ってくるんですか？』
YN「だからチャンミン…その言い方やめろって」
CM『ははっ(笑)隣りの地味な彼女に伝えといてください。
”味噌汁が食べたい”って。じゃぁ』
ピッ！
YN「えっ？チャンミンっ！？
…切れた」
「あはは(笑)面白いねぇ！二人って」
YN「…。」
チャンミンはAを『地味な彼女』と、僕に言う
こんな事、初めてだった
元々人見知りするチャンミンが
壁を作らずにAと初めから会話をしていた
僕の今までの彼女だった人たちにもチャンミンは心を開くどころか
話しもしようとしなかったのに
Aの事は『地味な彼女』と言って
今までの人見知りチャンミンが嘘のように懐いている
今では、僕が居なくても勝手に部屋に上がって
Aの作ったご飯を食べていることもあるくらいだ
弟のように可愛がっているチャンミンが
僕の彼女と仲良くしてくれているのは嬉しいけれど
…ちょっと嫉妬する時もある
「チャンミン君、なんだって？(笑)」
YN「…うん。味噌汁が食べたいって」
「あははっ(笑)了解っ！」
YN「せっかくの旅行の余韻がぁ…」
「ふふっ(笑)チャンミン君も彼女作ればいいのにね！カッコいいんだし」
YN「ホントだよ…。A、誰か紹介してやって…」
「ふふっ(笑)チャンミン君の好みのタイプ聞かなくっちゃ♪」
YN「はぁ…」
マンションに着くまで、思う存分イチャイチャしてやるっ！
それから、駅に着くまでの間
僕らは隠れて何度かキスをした
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 543人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
裕(プロフ) - あみさん» 今コメントに気付きました！ごめんなさい<(_ _)>遅すぎるお返事お許し下さい！まだ読んで下さっていてくれるでしょうか？これからも宜しくお願い致します<(_ _)> (2018年1月19日 16時) (
レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
あみ(プロフ) - 裕さんの書かれている小説、どれもこれも大好きです！いつもうるうるしながら読ませてもらってます。ありがとう！これからもお願いしますね！ (2016年8月6日 10時) (レス) id: 8871346393 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - アンジュさん» 読んで頂いてありがとうございます(*´-`)続きも是非♪ (2015年4月29日 21時) (レス) id: 7b66b690be (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - もとじゅんさん» コメントありがとうございます(*´∀｀)一度でいいからイケメンと付き合ってみたいもんです(爆) (2015年4月29日 21時) (レス) id: 7b66b690be (このIDを非表示/違反報告)
アンジュ(プロフ) - 今日、初めて、こちらを、読ませてもらいました。私が、泣きそうです。（ ; ; ） (2015年3月19日 15時) (レス) id: 6b3037758e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：裕
| 作成日時：2014年9月13日 0時
