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消えてはならない数字 ページ15
五、七、二、〇、六……………
黄金の数字は続いていく。
規則的に減っていっていた数字が、突如急激な速度で減っていく。
体の中の何かが言う。
《やばい》と。
この数字を無くしては、駄目だ。
目の前に見える数字を止める術を見つけたくて手を必死に動かすが、宙を掴むだけ。
左から、数字がどんどん零を示していく。
駄目だ。
これでは＿＿＿＿
『【名のないシシャ】』
最後の足掻きだった。
心停止すれば何かが変わるかもしれない。
そう思って異能を使えば、数字は残り一の所でぴたりと止まった。
安堵の息を漏らした瞬間、意識は消えた。
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- 恋愛運: ★★★☆☆
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Cabby - 太宰さんカッコいいですよね！めっちゃ好きです (2019年10月30日 22時) (
レス) id: b937c10b42 (このIDを非表示/違反報告)
akane_朱音 - え、太宰さんかっこよすぎない…?好き() (2019年10月29日 21時) (レス) id: 307f7ba1f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鸞宮子 瑩 | 作成日時：2019年10月29日 19時
