【APへタリア】会長、定期考査のお時間です。【男主】【アーサー・カークランド】

Utopia-43→気絶回 ページ7

そして何とかあの不味いご飯を食べきった芋兄弟と俺なのでした……が…









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PM2:00 学生寮2F ギル&Aの部屋









「えへへ〜！おじゃましま〜すっ！！」









「邪魔するぞコノヤロー！！」









……それから、枢軸一家と俺で勉強会をする事になったんだけど…









「お邪魔します……おや、ギルベルト君。A君はどうなされたのですか？」









「あぁ……昼飯の“副作用”でぶっ倒れた。Aのやつ、遅れて“くる”んだよな……まぁ、今に起きるだろうけどよ。」









「兄貴、主作用と副作用は同じだと思うぞ……」←









……そう、何せ会長のあの料理を無理して食べたせいで後からくるダメージに耐えられなくて…思いっきり倒れた。









……んで、絶賛気絶中ですよ…悲しい。じゃ、しばらく黙りましょうか…………ぐぅ。









「フェリシアーノをたぶらかした罰だろコノヤロー。」









「ヴェ……兄ちゃん…俺ホントにAには何もされてないよ〜…？？」





「ホントかよお前……嘘ついたら“隠し事”になっちまうぞチクショー。罰されても良いのかよ？」









「…嘘じゃないよ〜……でも俺！Aはそんな奴じゃないって信じてるから…大丈夫だよ〜！」









「だからお前は馬鹿弟なんだよ……この学園じゃ、何が“正義”で何が“悪”なのか…分からねぇんだぞ？簡単に周り信用するなコノヤロー……」









「お兄様。Aの事なら安心してください！コイツ多分【ﾋﾟｰ】には耐性無いので！！」









「ギ、ギルベルト君……声を大にして仰らないで下さい……。」←同じく耐性ない方









「……っつーか主に【ﾋﾟｰ】的な方だな。普通のは多分大丈夫だろうけど。(昨日のあの反応からして)」









「…ふーん。じゃ、お前が保体の授業(意味深)でもしてやれば良いんじゃねーか？」←









「……兄貴、健闘を祈る。」









「ヴェストもかよ！！？」









「まぁ…コイツの意思にもよるけどよ。会長と【ﾋﾟｰ】するよりかは“遥かにマシ”だろ。な、菊？」









「……え？そうなの…菊？？」









「……え、えぇ…まぁ、“アーサーさんよりかは遥かに宜しい”かとは思いますが…その……爺の前でそのようなお話は………」









「(…皆、いつ俺が起きた事に気付いてくれるかなぁ……)」

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