【APへタリア】会長、定期考査のお時間です。【男主】【アーサー・カークランド】

Utopia-73→開幕前、開幕後。 ページ41

「……って言うか、A君の女装が本当に男か疑うレベルで可愛いんだけど……お兄さん襲っちゃいそうだなぁ……」









「………ご冗談はよしてください。襲ったら承知しませんよ？」





この副会長……全力で倒そうかな。ただでさえ俺の貞操危ういのに………
あら？…後ろで会長がスゴい威圧感を出しておられ……









あ…会長！！眉毛が！！眉毛が増えてますよっ！！←









「おい髭ぇ……ちょ〜っとこっち来ようかぁ？なぁ？？」









会長が完全に元ヤンになってる()
あ、あぁ…副会長がずんずん引きずられてく………









……惜しい髭を無くしました。









「A君。そろそろスタンバイだそうです。行きましょう？」









まぁ良いか。髭だし。←
ってな訳で俺は祖国様と一緒に袖の方に向かいました。メイド可愛い……もふもふしたい。スゴいもふもふしたい。









さて、優勝しないとね。出来なくても表彰台には乗らないと。









じゃないと、祖国様の事助けられないじゃない。









……枢軸メンバー以外全員潰す覚悟でやろう。そうしてでも絶対に救う。









……もし、無理だったなら。









＿＿俺が、肩代わりしよう。









競技場の格子戸がガラガラと上に上がっていく。とても開けた空間が迫る中俺は一番最後に出ていく。









ふわりとしたスカートを翻して競技場の土を踏む。……ざっと東京ドーム3つは入りそうだな。









……その刹那だ。









「Oh!!!!So,cuuuuuute!!!cute!!!!」
(訳:超可愛い！！可愛いぃいぃぃぃ！！)









「きゃあぁぁぁぁぁぁ！！A君めっちゃ可愛いぃいぃぃぃぃ！！」←姐さん









俺出てきた瞬間の歓声がうるさい。どうして！！祖国様たちの方が可愛いでしょ！！？(必死)









「さぁ！始まりましてコロッセオ！！司会のヴィクトリアもどうぞ宜しくっ！！」









あ！セーちゃんが司会なんだ！！可愛い！！何か実況がスゴそうだな〜……あ、ろっさまも見てる……謎の威圧感が………









「さぁ！！選手入場時点でのP順位はこちらっ！！」









あ、もう順位ついてるんだ。どれどれ………

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