話.6 ページ6
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ぐっと首が締まる。
服の襟を掴まれたみたいだ。
「や、ちょ、待って」
ジタバタして、抵抗をする。
生命の危機だ。
誰だか知らないけど、手を緩めて、もう少しだけお手柔らかに扱ってほしい。
ぐったりしてきたところを見て、その人は手を離す。
「っ、ケホ、ケホっ」
離された瞬間、咳が出てくる。
思わずその場に座り込んでしまう。
すると用がなくなったようにこの場を立ち去ろうとする足音が聞こえた。
「ちょ、ちょっと！ 何のつもり…っ？」
おっかないけど、文句を言っておかないと気が済まない。
くるっと襟を掴まれたであろう方に顔だけ向けて、その人物を確認する。
「…！」
見覚えのある、学ラン姿。
袖には風紀委員の文字。
後ろ姿しか見えないけれど、でも、
この人って、…
「………！…君、何、しにきたの」
くるっとこっちを振り返った彼が、少し遅れて反応する。
しばらく沈黙が訪れた。
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館サラダ(プロフ) - おあさん» こちらこそ初めまして、館サラダと言います…！コメントありがとうございます。そう言っていただけると嬉しいです。キャラクターのことを意識しながら亀更新ながらこれからも書かせていただきます(*´-`) (2018年1月16日 0時) (
レス) id: a42222aa6a (このIDを非表示/違反報告)
おあ - 初めまして『おあ』といいます。なんだか不思議で可愛いお話ですね！雲雀恭弥君の性格が読んでいて、ちゃんと意識しているのかもなあって思います。私も作品を作っているのですが…すごいです！尊敬してしまします！これからも更新頑張ってください！！ (2018年1月14日 11時) (レス) id: b53efceb36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：館サラダ | 作成日時：2018年1月6日 0時
