話.13 ページ13
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な、何あの中学生…。
なんで知ってるの？私はなんも知らないのに。
それに家まで送れなかったし…。
はあ、とため息をつきながらも、家の門をくぐって、小さめの一軒家に入る。
家の鍵を取り出して、鍵を開ける。
そして、家のドアを開くと、明かりのない静かな空間が広がる。
「ただいまー、…ってやっぱり帰ってきてないよね」
わかってたけど。
私の両親はどちらとも帰るのが遅い。
まともに顔を合わせる時間なんて週に1回あるかないかだ。
その時間でさえほんの少しで、彼らはすぐ家を出てしまう。
ガチャ、
冷蔵庫を開ける。
いつもリビングの椅子にかけているエプロンを着ながら冷蔵庫の中身を確認して簡単にできる夕飯を考える。
…、ご飯もあったはずだし、オムライスでいっか。
この生活は小学校から変わらない。
料理を作る以外にも家事にはだいぶ慣れてしまった。
ふふん、これでいつでも嫁に行けるわ。
…、貰い手がいないって。
ちょっと自分で考えておきながら悲しくなりながら、できたオムライスを皿に盛り付けて、ケチャップで落書きをする。
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館サラダ(プロフ) - おあさん» こちらこそ初めまして、館サラダと言います…！コメントありがとうございます。そう言っていただけると嬉しいです。キャラクターのことを意識しながら亀更新ながらこれからも書かせていただきます(*´-`) (2018年1月16日 0時) (
レス) id: a42222aa6a (このIDを非表示/違反報告)
おあ - 初めまして『おあ』といいます。なんだか不思議で可愛いお話ですね！雲雀恭弥君の性格が読んでいて、ちゃんと意識しているのかもなあって思います。私も作品を作っているのですが…すごいです！尊敬してしまします！これからも更新頑張ってください！！ (2018年1月14日 11時) (レス) id: b53efceb36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：館サラダ | 作成日時：2018年1月6日 0時
