話.2 ページ2
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学ランに身を包んだ、端正な顔を持った男子生徒。
サラサラした黒髪が風にふわりと揺れて、それだけでも絵になりそうなのに怖そうな雰囲気を放って近寄りがたい。
学ランの袖には風紀委員の文字。
ああ、なるほど。
風紀委員の方みたいだ。……、誰？
「何か用ですか？」
私がそう言ったのは的外れな質問だったようで、彼の雰囲気が一層キツくなる。
「ふざけてるの？」
「いや、そんなつもりはないです」
「昨日もそう言ってたよね」
「そうですか？」
誰かもわからない彼はそう言う。
一切ない記憶を思い出してみる。
昨日…、
…うーん、
………、
ぐるぐる。
あたりがぐにゃりと曲がる。
何も思い出せない。
一気に世界が反転した。
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館サラダ(プロフ) - おあさん» こちらこそ初めまして、館サラダと言います…！コメントありがとうございます。そう言っていただけると嬉しいです。キャラクターのことを意識しながら亀更新ながらこれからも書かせていただきます(*´-`) (2018年1月16日 0時) (
レス) id: a42222aa6a (このIDを非表示/違反報告)
おあ - 初めまして『おあ』といいます。なんだか不思議で可愛いお話ですね！雲雀恭弥君の性格が読んでいて、ちゃんと意識しているのかもなあって思います。私も作品を作っているのですが…すごいです！尊敬してしまします！これからも更新頑張ってください！！ (2018年1月14日 11時) (レス) id: b53efceb36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：館サラダ | 作成日時：2018年1月6日 0時
