20戦目：触らぬ神に祟りなし ページ22
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シャオロン視点
パンッ！！という音が辺りに響くとともに赤い液体が宙を舞い、目の前の人物が倒れる
sy／syp「シッマ！！/コネシマ先輩！！」
ショッピ君とともにコネシマに駆け寄り、力なく倒れたコネシマの体を抱き寄せる。
syp「コネシマ先輩！！目を開けてください！！」
sy「おい何寝とんねんこのクソチワワ！！目を開けろや！！」
ショッピ君と俺はコネシマの名前を呼ぶがその答えも虚しく、コネシマの目は固く閉ざされていた。
必死になってコネシマ の名前を呼び体を揺すっていると後ろの茂みからガサッと音がする
振り返るとそこには2、3人程の柄の悪い大男がいた。手には猟銃が握られている。
mbA「なんだよ、獲物のかと思ったら“人”じゃねぇか」
mbＢ「なんかすげぇ気配がするから撃ってみれば人か…飛んだ“ハズレ”だぜ」
mbC「でももう何匹かとってるからいいかw生き物の“一、二匹程度の命”奪ったってそんなばちは当たんねぇだろw」
茂みから現れた男たちはそう話すと汚い声で笑いあった。
この訳のわからない男たちのせいで仲間が撃たれた、それも命の重みを知らないこんな外道な奴らに
sy「…許さない」
激しい怒りが頭の中を満たす
横にあった愛用のシャベルでその外道たちに突っ込もうとした瞬間
？？？「この森を荒らしたな……」
と地を這うような低い声が響く。
そして次の瞬間先頭にいたやつの腕がバキッと変な音を立てて曲がった。
mbＢ「…え？」
mbＡ「ギャ”ア”ァ”ア”ア”ア”ア"！！？？」
悲痛の声が辺りにこだまする。
mbC「ひぃぃ！？なっ何が起こってんだ！？」
突然のことに驚き尻餅をついたその仲間が困惑していると、いつのまにかあの男がそいつの後ろに立っていた。
A「我が神聖なる領域を荒らしこの森の生き物を狩り、挙げ句の果てに罪もない人の命を奪った。命の重みも分からず己がした罪の重大さも知らぬ下衆共が…！！その身で己の罪を受け悔やめ！！」
男が叫んだ瞬間足元から黒い手が生え、あいつらの腕や脚などを掴み、ズルズルとその闇へ引きずり込んだ
そいつらは助けて！！や死にたくないと！！といった救いを求める声が耳に届くが
A「貴様らのようなものに救いの手を差し伸べるものなど居るはずがなかろう」
と男はそいつらに向かって言い放った
その時の男の目はとても冷ややかでその瞳の奥にはメラメラと怒りの炎が灯っていた
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さかなさん - かなとさん» ご注意ありがとうございます (2019年5月15日 22時) (
レス) id: 1ace366ba3 (このIDを非表示/違反報告)
さかなさん - ご忠告ありがとうございます (2019年5月2日 11時) (レス) id: 1ace366ba3 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年5月2日 11時) (レス) id: 18d6d807bc (このIDを非表示/違反報告)
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