33戦目:ネオンブルーアパナイトの瞳 ページ35
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A「あーあ、また片付けなくちゃ」
羽が散らかり血で汚れてしまった床を見てため息をつく。
A「あの三人がくる前にやるとするか」
そう呟き私に寄りかかっている状態のコネシマ を近くの椅子に寝かせようとした時
kn「ん〜……」
と唸りながらコネシマ がゆっくりと目を開けた
その瞳は濁っておらず、あのネオンブルーアパナイトのような美しい水色をしていた
A「やっと目が覚めたか」
私が彼に声をかけると
kn「……は?」
彼は気の抜けた声を出しそして
kn「はぁぁぁぁああああああ!!??」
鼓膜が破けるんじゃないかと思うほどの大声で叫んだ
まぁ彼が叫ぶのも無理はない。
だって彼は今、私に腰を掴まれ、寄りかかっている状態なのだから。まぁ、簡単に言えばフラメンコの支え技みたいな感じかな?
A「うるさっ…!すまないがこの距離で叫ばないでくれないか?鼓膜が破ける」
kn「その前にまずこの状況を説明しろや!!」
コネシマがまた叫ぶ
A「わかったわかった。ちゃんと説明するから取り敢えず落ち着け、ほら?ヒッヒッフー、ヒッヒッフー」←
kn「いやそれラマーズ法!!俺に何産ませようとすんねん!!」
そう言い彼は私の腕素早く抜け出し2、3歩離れようとしペシャッと音を立てて小さな血だまりを踏んでしまった
kn「?…は?なんや…これ?」
その血に見て驚いたコネシマ は私の方をばっと見てこちらに視線を向ける
A「あー、ちょっといざこざがあってな。すぐに終わったし特に問題はない。」
そういい私は彼に見えないように左手を後ろに隠したが
kn「お前、左手をどうしたんや?」
どうやら見えていたようで彼は心配そうにこちらを見た
A「そんなに心配することはない。こんな傷2、3日すれば治るさ」
バレてしまったものは仕方ないと思いポケットにあったハンカチを左手に巻き止血する
A「それより、お前が眠っている間何があったか知りたいんだろ?立って話すのもアレだから座りながら話そうか」
そういい私とコネシマ は向かい合うように座る
A「ではどこから聞きたい?」
私がそう質問すると
kn「俺が撃たれた後からさっきの血だまりのことについてまで教えてくれへんか」
と真剣な顔で言った
A「わかった。あの後撃たれたお前は………」
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ページ数足りたいので次行きます!
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さかなさん - かなとさん» ご注意ありがとうございます (2019年5月15日 22時) (レス) id: 1ace366ba3 (このIDを非表示/違反報告)
さかなさん - ご忠告ありがとうございます (2019年5月2日 11時) (レス) id: 1ace366ba3 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年5月2日 11時) (レス) id: 18d6d807bc (このIDを非表示/違反報告)
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