・・ ページ17
「何が義務だ。普段そんなのしないくせに」
ぶつぶつ文句を言うチャンミン
気持ちは分かるけど、今は
「ユノなんでチャンミンに送って貰えとか言うんだろう？」
「...慣れない土地なのはむしろ僕の方」
「そうそう。私昔から休みたんびにおばあちゃん家来てたし」
「治安もよさそう」
「...」
「ヒョンはあなたを子どもだと思ってんですかね...ハァ」
うん...ね...
【おばあちゃん家、寄ってからって思ってたけど帰るわ】
【私たち、明日仕事でさ。帰国前にまた会いに行くから】
っていうミミ姉とヨシ姉と先に別れて
「どこ泊まってるの？」
『駅の近く』
っていう三人とタクシー乗り場でさよならしたはずなのに...
「え。なんでタクシー降りてんの？」
「...車？」
「歩きだけど...」
「本当、いいのに」
「もう降りたし。おばあさん家でタクシー呼んで下さい。右？左？」
薄暗い道をチャンミン並んで歩く。
合わせてくれてる速度
隣に感じる少し疲労感のある同じ温度...
こんな風にユノと歩いたことない
なんてセンチメンタルな思考にはならず。
デート帰りのカップルみたいじゃない？！
いや、違うな。この感じ...
チャンミンはバスケ部...いや、卓球部...バド部？うーん？まあいいや。部活の後輩でー...付き合ってるんだけどまだ二人きりでデートしたことなくてー...今日は部のみんなで遊園地に行ってて、周りに無理矢理な感じで帰り二人にされて...
なんて。
甘酸っぱい妄想を繰り広げてたもんだから
「で？」
「...？」
咄嗟に反応出来ずに
「何惚けた顔してますか」
冷たい声と冷たい目を頂いてやっと我に返った。
「なんでヒョンに一言もなくおばあさん家に来た」
「あー...うん...」
もう助けてくれるまーちゃんといっくんはいない...あ
「おばあちゃん家、あそこ」
多分このまま歩いて1分以内に着くそこを指差すと
チャンミンは
「簡潔かつ分かりやすく」
なんて。
うーん...
「ユノから聞いてない？」
「...特には」
「...あの、ね」
本心を簡潔に伝えられる自信ないし、ユノにひどいことした自覚あるから
ウンジュに話したみたいに疲れたとか言わず、事実だけを話した。
「......それが嫌だったと？」
「...」
「ヌナ」
「はい」
「それだけ？」
「...」
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waka(プロフ) - ネタ探しの旅に出てぇーーーーーー！ (2018年9月8日 7時) (
レス) id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
れさ(プロフ) - wakaさん» お返事遅くなってすみません！wakaさん(;_;)そんな嬉しいこと言われたら続けます！と言ってしまいそうですが完全に妄想が萎んでしまっていて( ノД`)…ネタ探しの旅に出てきます(;_;)(;_;) (2018年9月7日 23時) (レス) id: 52a2bb8ceb (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - 何回も読んでるけど・・・・やっぱりもう終わり？続いてほしかった( ；∀；)おもしろいのにぃーーー (2018年8月26日 8時) (レス) id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
れさ(プロフ) - hannaさん» そう言って頂けてよかったです^^ (2017年6月3日 12時) (レス) id: 4f26b9a3fc (このIDを非表示/違反報告)
hanna(プロフ) - れささん» 返信ありがとうございます！まさに無条件という言葉がぴったりな感じですね(^^) ちょっとユノがかわいく見えてきました(笑) (2017年6月3日 0時) (携帯から) (レス) id: 0447c67cc4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れさ
| 作成日時：2017年4月29日 19時
