・・ ページ18
「あなた、ギョンス。ファンなんでしょ
その他も勝手に決められた予定とはいえそこそこ楽しんだはず」
う...見透かされてる...
「僕、ヒョンの気持ち分かります。ほっとくのが不安な気持ち」
そんなじっとりと見られても...構われ過ぎて私のが不安だし
「とりあえず帰ったらすぐヒョンに連絡しろ」
「...はい」
でもその必要はなかった。
「送ってくれてありがとう。タクシー来るまで中で待つよね？」
「うん」
さて、おばあちゃんにチャンミンを何て紹介するかな。友だちでいっか。
なんて思いつつ、玄関を開けると
【ただいまー】
迎えてくれるおばあちゃん......
【おかえり】
と、声がもうひとつ？
「！？！？！？」
はぁぁぁあ！？
な、なんで！！！
【あれ？今日はお客さんが多い日だねぇ】
チャンミンに気付いたおばあちゃんはにこにこ、早く上がるように言うけど
あまりの驚きに足が動かない。
なんでユノがここに！？
- CM -
恋人がいて
しばらく一緒に暮らした後、長期間離れるとしたら...
方法は微妙でも、恋人が寂しくないようにどうにかしたいヒョンの気持ちは分かる。
...正直、ヌナの気持ちも分かる。
ヌナはヒョンが自分を思ってしてくれた事だから強く嫌だと言えなかったんだろうことも。
だけど、家出する？
ヒョンは帰ってこないと思ってた？
いや、どっちみち派遣した友だちからヒョンに連絡いくはずだし、訳分かんない手紙を残してたしな...
「とりあえず帰ったらすぐヒョンに連絡しろ」
自分でも分かってるんでしょ？
今回はヌナの方がやり過ぎ。僅差で。
「はい...」
反省してるのか素直な返事にそれ以上は止めた。
お言葉に甘えて、タクシーが来るまで待たせて貰おうと
【おかえり】
癒される声色のおばあさんに挨拶をしようとしてる時だった。
【おかえり】
は...いぃぃぃ！？
障子にたたみ、丸い木のテーブル。
【お腹空いてるだろ？すぐ出来るからね】
驚きが大きすぎて頭が回らない僕らを座らせて
おばあさんはいそいそとキッチンへ。
テーブルに魔のサークルが出来上がった。
「...」
「...」
「...」
って、僕はびびることなくない？
でも口が動かないのは...謀らずもヌナと遊園地を楽しんでしまったことがうしろめたいから？
いやいや、いやいや。
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waka(プロフ) - ネタ探しの旅に出てぇーーーーーー！ (2018年9月8日 7時) (
レス) id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
れさ(プロフ) - wakaさん» お返事遅くなってすみません！wakaさん(;_;)そんな嬉しいこと言われたら続けます！と言ってしまいそうですが完全に妄想が萎んでしまっていて( ノД`)…ネタ探しの旅に出てきます(;_;)(;_;) (2018年9月7日 23時) (レス) id: 52a2bb8ceb (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - 何回も読んでるけど・・・・やっぱりもう終わり？続いてほしかった( ；∀；)おもしろいのにぃーーー (2018年8月26日 8時) (レス) id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
れさ(プロフ) - hannaさん» そう言って頂けてよかったです^^ (2017年6月3日 12時) (レス) id: 4f26b9a3fc (このIDを非表示/違反報告)
hanna(プロフ) - れささん» 返信ありがとうございます！まさに無条件という言葉がぴったりな感じですね(^^) ちょっとユノがかわいく見えてきました(笑) (2017年6月3日 0時) (携帯から) (レス) id: 0447c67cc4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れさ
| 作成日時：2017年4月29日 19時
