memories

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今日は日曜日。

あんな事があったのは金曜日。ん…アイツと顔合わせんで良かった。あんなんされたらミジンコレベルやからな、ミジンコレベル！位気にしてしまうわ…。


『はぁー…。』


「溜息ついたら幸せ逃げちゃうよ？」



…おい。何勝手に部屋に入ってんねん、コラァ。


まあ、もう、見慣れたわこの顔。



『海人、何しに来たん。』


「ん？何しに？れーんがしょーのことで悩んでるのかなーって。」


んふふ、と満面の笑みを浮かべてこいつもまた爆弾発言しよった。


『はあぁぁぁーーー！？？？ちゃうわ！！！なんで俺が！！あんな金髪野郎のことなんてなあーーーーんにも思ってへん！！！！』


ぜぇはぁ肩を上下させていると



「んふふ、れぇーん、そんなしょーのこと意識しちゃってー！かーわーいーいー！」


『だからちゃうわーー！！！！』




なんでこんな朝から疲れなきゃあかんねん…もう、


『最悪や…。』



俺を尻目にるんるんと楽しそうに俺のベッドで飛び跳ねる海人。


「そういえばしょーね。お昼には毎回中庭に居るよ。れんが来るの待ってるから。しょーの好意を受け取ってあげてよ。あっ、これ以上言えない！じゃまたねー！」



嵐のように去って行った。


だからなんやねん…俺にどうしろって。



アイツが別に嫌な奴ではないことは分かっとる。でもあんな風に面と向かって言われたらドキドキすんねん…。一目惚れって言われて嬉しい俺がおる。



明日、金髪野郎に会いに行ってやるか。




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お久しぶりで、ございます。

読んでいただきましてありがとうございます！

仕事の疲れからかなかなかやる気が起きず、今日やっと書こうと思い起こし…。


少しずつですがコメント頂けると嬉しいです。

お気に入りもしてくださり感謝しております！

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