余命五ヶ月の小学生☆2☆

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大貴side




知「だから！監視カメラを見せてって言ってるんです！」




「ですから、お客様のプライベートの事情もありますし…」





知「廊下歩いてるのを見られて何が悪いんですかっ！」





「ですが、3521〜3529までのお部屋は明日からの予約が入っておりまして、本日は誰も宿泊されて




居ないのですが…」




知「いいから見せて！」




「え、か、かしこまりました」





流石知念だ





「こちらです」





俺らは警備室に行き、防犯カメラを見た




午前４時。





大「居た！これだ！」




「こちらのお部屋は、3524…このお部屋だけ予約が今日になっておりますっ」





薮「早くいくぞっ




ルームキーはっ」





「で、ですが…も、しかして…誘拐ですか…」




裕「それって、どういう意味ですか」




「この頃騒がれている病人誘拐事件。その犯人は明け方に姿を現す




もしかして、誘拐ですか？」





圭「はい…」





「こちらになります」




大「ありがとうございます！」





すぐにルームキーを受け取り５３２４号室に向かった





大「ここっ！？」





知「違う！そっちは533の方！こっちが532！」





大「あ、ごめん！」





ホテルは迷路だよ！




大「どこだー！」




知「行き過ぎ！ここ！




早くルームキー！」




カチャッ





山「あいた！」




すぐに中に入って行った

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