命つきるまで、悪役を演じよう

happyend ページ45

しのぶside

神「私はその事について話しに来た。質問だ。

　 そなたらは彼女が鬼になっても仲間と言えるか？

　 彼女がそなたらの敵になってもだ。」


Aが鬼に………。

私達の敵に………。

鬼でもAは、A。大切な仲間。

しかし私は鬼殺隊、鬼を滅しなくてはいけない。


皆さんを見ると、動揺していたり、顔をしかめていたり、迷った顔をしている。

私の………私の気持ちは＿。



しのぶ「鬼でも敵でもAは、仲間です！」

これが私の気持ち


伊黒「鬼だろうが敵だろうがAに変わりない。仲間だ。」


宇髄「Aが暴走したら、派手に止めてやる！」


不死川「鬼でも敵でも関係ねぇ!」


無一郎「AさんはAさん!大切な仲間!!」


蜜璃「私はAちゃんを守るわ！」


煉獄「よもや!皆でAを助ける!」


悲鳴嶼「ああ………Aが戻ってこればそれでいい」


冨岡「………鬼でも構わない。」


皆さん………。皆さんのAを思う気持ちは同じですね。


神「そうか、なら生き返らせてやる。鬼、敵だから仲間ではないなどと言ったらこの場で彼女を
　 消すつもりだった。そなたらは良い判断をした。

　 だが後は彼女の気持ち次第だ。」

そう言って神は消えた。

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