射撃16 ページ22
「ふぅ〜…今日もだいぶ狩りしたな」
私は今日も今日とて、GGOのフィールドに行きユキと共にエネミーを中心に狩りにでた。
ユキも最初は慣れないみたいだったけど、だんだんと息があってきてお互いの求める形ができ始めていたと思う。
「マスター、まだ行きますか？」
まだ遊び足りないとでも言うかのような表情のユキには申し訳ないが、狩りに出るのはやめようとおもっていたところだ。
「ごめんね。今日はあとショップに行って終わりかな？」
私がそう言うと少ししょんぼりとした顔になりつつも了承してくれた。そんなユキが可愛いく思えて、彼の頭を撫でる。
「やあ」
ショップにそろそろ着く頃だと思っていたら前方から声をかけられた。見るとイツキだった。
「どうも」
私は人見知りを発動してあまり上手く話すことは出来なかった。彼はそれを気にしてはいなく、そのまま私に話しかける。
「調子はどう？またキミに会いたいと思ってたんだ」
「え…」
私は驚いて口がふさがらなかった。
「こんにちは」
そんな私を見てフォローしてくれたのはユキだった。私の目の前にたって庇ってくれた。そんなユキの優しさにほっとしていた私だったけれど、イツキは関係なく私に話しかける。
「どうも。でもね、僕の目当てはキミのマスターなんだ。ね」
ユキはイツキの発言に喜んで
「イツキはお目が高いですね。マスターは将来有望です。今のうちに音を売っておいた方がいいですよ」
なんて言う。いや、何言っちゃってるの…なんて落ち込みはするが、あまり態度に出してはいけないと思い必死に隠す。
「あはは。このアファシスにはユニークなアルゴリズムが設定されているようだね。それともマスターがユニークだから、その影響を受けているのかな？」
「ユキは元々こんな性格でした」
私の目をしっかりとみて言う。彼の瞳を見ているの私の中まで見られているようなそんな気がする。
「それで、話なんだけど…」
イツキがそう言いかけたとき、後ろから不意に声がした。
「イツキさん、そろそろ集合場所に行かないと間に合いませんよ」
前の大会の時に出会ったイツキの相方の人だ。
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マナ - 不快になったらすみません…どうやって作品書いてるか気になりまして…… (2022年4月3日 10時) (
レス) @page3 id: 484cf00743 (このIDを非表示/違反報告)
ALT(アルト)(プロフ) - にぃさん» ありがとうございます。できる限り更新させて頂きますので、気長にお待ちいただけると嬉しく思います。 (2020年2月29日 5時) (レス) id: 96e49245c1 (このIDを非表示/違反報告)
にぃ - フェイタルバレット大好きなんですけど小説あんまり見た事無かったので、嬉しいです！更新頑張ってください！ (2020年2月28日 22時) (レス) id: ee3ee8857e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ALT | 作成日時：2020年2月28日 17時
