クラス ページ5
その声は颯太君だ
彩乃『ねえねえ！私Aと同じクラス！A組！やばい！！』
すごい勢いで彩乃が駆け寄る
颯太『会って早々すごい勢いだな笑
いやでも良かったやん！俺隣！B 組！』
「おはよ笑 颯太君とは離れちゃったけど、隣ならまだ会いやすいやん！」
颯太『そうやな！彩乃と離れたの残念すぎるけど…
でも俺、汐恩と同じだった！
なぁ汐恩！！』
遠くの方にいる人に大きな声で呼びかける颯太君
その声に気づき私達の方まで駆け寄る人は、
高身長で、顔が小さくて、目鼻立ちがハッキリしていて、とにかく、
物凄く、
カッコいい。
汐恩『ん？なにが？』
颯太『クラス同じやん俺ら！！』
汐恩『その話か！おう！やったなぁ！！』
キラキラの笑顔で颯太君と肩を組んでいる姿につい見惚れてしまっていた
ふと、私と彩乃の存在に気づいたようで
汐恩『あ。えー、どうも。初めまして。
俺、鶴房汐恩といいます。よろしくな。』
少し照れたように、挨拶をしてくれた
彩乃「あ、颯太の言ってた友達って鶴房君のことか！
私は村田彩乃です！よろしく〜！」
「あ…わたし、は、椎名A、です。よろしく。」
うわ。
なんか、緊張しちゃって変な感じになってしまった。
汐恩『村田さんと、…椎名さん。よろしく！！』
変な人って、思われたかな
あーーー、やっちゃった。人見知り発動しちゃったかな…
彩乃『ま、とにかくそれぞれのクラスいこか！帰り一緒に皆で帰ろ〜』
颯太『そうやなー じゃあまたあとで！行くで汐恩！』
彩乃と颯太君が動き出して
私は彩乃に着いていこうと足を動かした
その時
鶴房君と、バチッと 目が合った
恥ずかしくなってすぐ目を逸らす
でも、また
視線を戻すと
また、目があった
鶴房君の耳と頬が
ほんのり赤くなっている気がした
そして、私も。
勘違い… かな。
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さおりん(プロフ) - えいりあんさん» コメントありがとうございます(^^)そんなお言葉をいただけて本当に光栄です。結末までまだまだ色んなことが起きますよ…！！！是非この物語の結末まで見ていただければ幸いです！！よろしくお願いします(*^^*) (2020年3月29日 3時) (
レス) id: 0e6196df1d (このIDを非表示/違反報告)
えいりあん - とてもいいお話ありがとうございます。結末が楽しみすぎます。 (2020年3月28日 13時) (レス) id: f6e140a5fe (このIDを非表示/違反報告)
さおりん(プロフ) - じゅいさん» 初コメントありがとうございます(^^)嬉しいお言葉をいただき光栄です！更新もっと頑張ります☆ ここからが2人の正念場になってくるので是非続きも見ていただければ嬉しいです！ (2020年3月28日 9時) (レス) id: 0e6196df1d (このIDを非表示/違反報告)
じゅい(プロフ) - 今回のお話で、段々別れが近づいて来たって感じですねっ！いつもいいお話ありがとうございます！！ (2020年3月28日 3時) (レス) id: f3e3cf0a72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：s.a.o | 作成日時：2020年3月1日 2時
