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怖い話〜材木松〜 ページ11

A「あっ、カラ松くん、トド松くん、おはよう。」

カラ松くんとトド松くんが二人で縮こまって何かしていたから、

私は声をかけた。

カラ松「せ……んせ……。」

トド松「せんせぇ〜…。」

そう言いながら振り向いた二人は…

A「えっ!?どうかしたの!?なんで泣いて…。」

そう、泣いていたのだ。

トド松「あのね、きのう…こわいひとが、てれびにでてて…。」

カラ松「それが…ちょうど、このろうかみたいなところで…。」

A「ああ、そういう…。ほら、大丈夫だよ?」

そう言って私は二人を抱きしめた。

カラ松・トド松「うわぁあんっ!!」

二人は私に抱きつき、声を上げて泣いた。

そんな二人の頭を私は優しくなでた。

数分経ったとき、二人が落ち着いたのを見計らって、

A「そういえば、どういうお話だったの?」

と聞いてみた。

カラ松「……ろうかで、ちいさいこがないているんだ。」

A「うん。」

トド松「で、そこにひとりのおとながちかづくんだ。」

A「うん。」

カラ松「そのひとは、すごくしんぱいするが、なんとかそのこを、なきやませる。」

トド松「「大丈夫だよ?」っていって、だきついて、
  こえをあげてなくこたちのあたまをやさしくなでるんだ。」

……あ…れ…?この話……。

カラ松「そして、なきやんですこしたったころ、あることにきがつくんだ…。」

トド松「「この子達…目が無い」ってね。」

そう言って二人は同時に顔を上げた。

A「ふ…二人とも……目……。」

二人の目には空間があった。…が、瞬きをすると、目は元通りあった。

A「あ…れ…?」

トド松「どうしたの?せんせい。」

カラ松「はやくへやにもどろう。」

A「えっ…?う…うん…。」

あの時見たものが、本当だったのかどうなのか、私には分からない。

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まなたん(プロフ) - むーささん» 本当になぜ妄想時間がないのだろう...???それか2時間目と4時間目と6時間目に妄想時間作ってください(真顔) (2019年6月2日 16時) (レス) id: f814264df5 (このIDを非表示/違反報告)
むーさ(プロフ) - まなたんさん» 欲しいですよね…ww (2019年6月2日 16時) (レス) id: e30044e1be (このIDを非表示/違反報告)
まなたん(プロフ) - むーささん» 先生、授業が終わったら60分くらい妄想時間ください(真顔) (2019年5月6日 18時) (レス) id: f814264df5 (このIDを非表示/違反報告)
むーさ(プロフ) - まなたんさん» 私もですw (2019年5月6日 18時) (レス) id: e30044e1be (このIDを非表示/違反報告)
まなたん(プロフ) - むーささん» もうずっと妄想の中がいいですw (2019年4月30日 17時) (レス) id: f814264df5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:むーさ | 作者ホームページ:http://Yuririnandnon@docomo  
作成日時:2017年11月17日 17時

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