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ふるふると首を振る彼が年上なはずなのになんだかいつもより幼く見えて、また愛しさが積もる。
紫「でも、さっきずっと俺のこと考えてたって言うてくれて嬉しかった。いっぱい考えてくれて、気持ち悪いって否定しないでおってくれて、ほんまにありがとう」
黄「そんなん、思うわけないよ…」
紫「うん、ありがとう。それでさ、もしよければなんやけど、チャンスをくれん？」
黄「チャンス？」
紫「試しに、、、っ俺と付きあってみてくれませんか」
黄「…えっ？」
紫「１ヶ月、いや長いっていうんやったら２週間、１週間でもええから！淳太の気持ち傾かせてみせる。嫌がることは絶対せんから。」
真っすぐに目を見つめながらそうお願いすると、ますます顔を赤くしながらちょっと視線を彷徨わせて、ためらいながらも口を開いた。
黄「わ、わかった。気持ちに応えられるかはわからんけど…１か月ならええよ」
紫「ほ、ほんまに？やったーーー！！！」
黄「ちょっ、声大きいって！」
紫「やって嬉しいんやもん！！俺、頑張るから！！」
そう高らかに宣言して、１か月のお試し期間がスタートした。
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紗緒(プロフ) - すずでぃさん» すずでぃ様はじめまして！嬉しいお言葉ありがとうございました…！ (2021年4月13日 21時) (
レス) id: 258a8199a0 (このIDを非表示/違反報告)
すずでぃ(プロフ) - はじめまして。完結までお疲れ様でした！このお話すごく好きです。黄さんの可愛らしさと紫さんの優しいところ伝わりました...！とっても素敵な作品をありがとうございました！！ (2021年4月11日 16時) (レス) id: 9276d739d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紗緒 | 作成日時：2021年3月7日 14時
