池田屋事件編03 ページ10
「新たな攘夷志士か?」
土方さんは煙草を吹かしながら私に問う。
「詳しい事は分かりません。
ですが、その連中と桂が池田屋に逃げ込んだとの事だそうです。」
自分が得た情報を土方さんにすべて話す。
「とにかく、詳しい事は後だ。
よし、全員池田屋へ向かえ!」
土方さんの指示に従い、私達は各自パトカーに乗り込んだ。
_________。
池田屋に到着すると私は全ての各隊の隊長を集め、作戦の指示をする。
「 時間があまりない、手短に話す。
一番隊は私と現場に向かう。
二、三、四番隊は入り口を塞げ。
残りの隊は各自待機。
医療班は隊士の手当てと一般市民の方の護衛。
それでは、各自移動!」
手短に、かつ丁寧に指示を出す。
これが基本、私のいや総長としての仕事。
私が少しでもミスを犯すと、隊士の命が危ない。
かなり重要な仕事なのだ。
私と総悟、そして一番隊隊士は土方さんのもとへと向かう。
「準備が整いました。
いつでも突撃できますよ、」
土方さんは刀を鞘から抜き、先頭をきる。
「よし、行くぞ!」
私達は土方さんの合図と共に戦場へと向かった。
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す - 変な作品ですねw (2019年2月20日 10時) (レス) id: 500e782f49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:伊藤 | 作成日時:2018年2月6日 20時