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土方さんのもとを離れ、2部屋隣にある自室へと向かった。
今日中に片付けなければならない書類があるのを思い出したのだ。
急いで取り掛かろうと自室の襖を開ける。
するとそこには見覚えのある…いや、
見覚えのありすぎる茶髪の男が
変なアイマスクをして転がっていた。
私はその頭めがけて蹴りを一発入れてやる。
「いってぇ……何すんでぃ、A。」
その男、総悟は頭をさすりながらアイマスクを外した。
「あんたね、人の部屋をサボり場所にするな。つーか働け。以上、退散!」
「嫌でさぁ」
キッパリと断られた。
あのね、嫌とかそうじゃなくてだな。
“何か落ち着くんでィ”
何て言いながら寝直そうとする総悟。
はぁ…何か、もういいや。
こうして毎回私が折れるのだった。
そして、土方さんの怒号が響くのも時間の問題である。
ラッキーカラー
あずきいろ
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す - 変な作品ですねw (2019年2月20日 10時) (レス) id: 500e782f49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:伊藤 | 作成日時:2018年2月6日 20時