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『…やっと帰ってこれた』
「凪〜，俺疲れてもうたから早く寮に戻りたいわ…」
『俺もだし…』
東京から新幹線でだいたい四時間
長い時間をかけて俺らは地元である兵庫に帰ってきた
『…角名たちが迎えに来てくれるってよ』
「ほんま？あいつら俺のこと好きすぎやろ」
『…自意識過剰め…』
着いたことをさっそくメールで角名たちに伝えれば，すぐに既読がついてみんなで迎えに来てくれるとのこと
それに有難く思い俺たちは駅で待つことにした
確か，近くに軽く休める公園があったなと思い出し，そこに来てくれるよう頼み，俺らは駅を離れる
だいたい二，三十分で来るだろう
『侑…なんか飲み物買ってくるけど，お前なんかいる？』
「うーん？一人で行くん？」
『うん，近くに自動販売機あったし』
「いや，お前は一人で行ったらあかんやつやん…。一緒に行こ」
『ん』
公園について，ベンチに座った俺だが，すぐに喉の乾きを感じ，立ち上がった
近くの自動販売機に行くからついでに侑はどう？と聞けば着いてくると侑は言う
『…炭酸水ある？』
「おん。凪，炭酸水でええの？」
『うん，侑はどうする？』
「俺はココアにする」
近くにあるから荷物は一旦置いといて，俺と侑は自動販売機のところまで歩いてく
俺は炭酸水，侑はココアのボタンを押して，落ちてきたそれらを手に取る
「お前，よくこんな寒い中そんな冷たいもん飲めんな…」
買った炭酸水を口に含めばたちまちシュワシュワと口の中が炭酸でいっぱいになり、頭がだんだんとはっきりしていく
そんな俺の様子を横で同じようにココアを飲んで見ていた侑はそう口ずさんだ
『炭酸水飲むと頭が冴えるからね…。』
「あーお前，いつもボーッとしとるもんな…。バレーやってる時は頭キレるのになんでやろな」
『それ，侑に一番言われたくないことだは…』
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胡春(プロフ) - いろんな方からそういった言葉がいただけてとても嬉しい限りです！コメントありがとうございます！ (2022年10月3日 21時) (
レス) id: 289535ebf9 (このIDを非表示/違反報告)
はくろー(プロフ) - おもろかったです!更新を楽しみにしてます(*^ ^*)頑張ってください♪ (2022年10月3日 21時) (レス) @page27 id: 284adcf210 (このIDを非表示/違反報告)
胡春(プロフ) - この作品は名前固定の男主です！ (2022年10月3日 9時) (レス) id: 289535ebf9 (このIDを非表示/違反報告)
⁇ - 名前が変換できていない気が… (2022年10月3日 9時) (レス) @page5 id: b22d4ce9af (このIDを非表示/違反報告)
胡春(プロフ) - ありがとうございます！ (2022年10月2日 20時) (レス) id: 289535ebf9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：胡春 | 作成日時：2022年1月31日 19時
