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ジェラティエーレの誇り ページ5

そのまま目にもとまらぬ速さで飛んで行った『未確認飛行物体』は女子生徒の頬をかすり、壁に当たると鈍い音を立てて跳ね返り、無花果のところへ戻っていった。

「…!」
全員があまりの衝撃に固まっている中、無花果は涼しい顔をして言った。
「ジェラティエーレとは、ジェラートを作り上げる職業。アイスクリームを作るのはグラシエであって、二つの職業は根本的に違うの。よく覚えておいて」
そう言いながら左足のハイヒールを履きなおしている彼女に、誰もが脱力した。

「ところで校長先生?」
無花果が尋ねると、今まで隠れていた校長がそっと出てきた。
「はい」

「校長、いたのか…」「なんか、ショックに押されすぎて忘れてたな」
「大体、なんで隠れてんだ…!?」「恥ずかしい、らしいよ」

大きなドテっ腹と禿げかかった頭が特徴、というよりそれ以外に特徴と呼べるところのない校長は肩を落とし、眉を困った様に動かした。
「何でしょう」
「この学校、どうしてあなたよりも生徒会の方が権限がありそうなのかしら」
「さぁ…それはですね…何とも…」
もごもごと口ごもる校長に、無花果は告げた。

「あと3か月以内にこの現状が変わらなければ、私はここを辞めていくわ」

女子生徒の頬には、血が一筋ついていた。

♪しょげないでよべイベー☆→←青春は長くない


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紅映(プロフ) - 見た瞬間腹筋崩壊wwワロタww (2011年8月24日 17時) (レス) id: 3de99fac11 (このIDを非表示/違反報告)
ふりかけ - あほすぎるだろwwwww (2011年8月24日 16時) (レス) id: a3f2b589f8 (このIDを非表示/違反報告)
紅映(プロフ) - つみはし、右足のひざ下の方骨折してるみたいで、風呂掃除の長靴みたいな水色のやつはいてたww (2011年8月24日 13時) (レス) id: 3de99fac11 (このIDを非表示/違反報告)
紅映(プロフ) - あははwwふりかけじゃないんだから!喧嘩は売りませんw (2011年8月24日 13時) (レス) id: 3de99fac11 (このIDを非表示/違反報告)
海原 ハナ - 喧嘩かぁ?あ、ってかお久しぶりです!!紅映様!/喧嘩売るなら私が買ってやらぁ(笑) (2011年8月23日 20時) (レス) id: 99514ec7d1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紅映 | 作成日時:2011年7月10日 16時

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