真選組総長って愛されてんね・3巻【沖田総悟】 (ページ43)

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新｢とにかくこのサイトで販売されてるもの取り返さないと｣

銀｢犯人の目星はついてんの？｣

土｢今調べてるがそれらしきヤツはいねぇ｣

神｢にしてもなんでAのだけこんなクソ高いアルか？｣

新｢商売するならもっと安くしないと売れないですよね｣

銀｢バッカお前ら
こいつははなっから商売する気なんぞねぇだろ

『どういうことだ』

確かに、マヨラーや総一郎くんそして俺ら万事屋からぶんどったモンはギリギリ売れるレベルで売ってんだろ？

それに比べてAちゃんのは売ってるっつーより見せびらかしてるに近ェ額だ

この事件の犯人はAちゃんの過激なファンってとこだな｣

土｢過激なファン？Aにそんなヤツいたか？｣

『あーまァ』

新｢いるんですか！？｣

『ちょっと待て、旦那木刀貸してもらっても？』

銀｢え？いいけど...｣

銀時から木刀を借りると数回手に馴染ませるように握ったあと天井に向かって投げた
というより刺した

銀｢はぁ！？？！なにしちゃってんのぉぉお！｣

新｢山南さんんんんん！？？！｣

その瞬間ドタバタと屋根の残骸とともに人が落ちてきた

？｢痛い...｣

歳は17歳ほどだろうか、若草色の髪をしており前髪から頭頂部にかけての髪をくくっている
括りきれなかった女子の触覚のような髪や後ろの髪など全体的に緩いウェーブを描いていた

新｢ギャァァァ！イケメンが降ってきた！？｣

『オイこの犯人てめーか？』

土｢いや待て待て誰だよ！そいつぅぅ！｣

『...ストーカー』

土｢ストーカー!?!｣

銀｢オイオイ他人の家の屋根に入ってんじゃねーよ
不法侵入で訴えるぞー
あとそれオシャレパーマか？
神聖な天パの前で人工的なパーマを見せびらかすたァいい度胸じゃねぇか!!｣

？｢うぅ...ごめんなさい｣

あれ？泣いてる？何こいつ...的な空気が流れ新八と神楽は情けをかけはじめる

神｢男が泣いてんじゃねーヨ｣

新｢あの...お名前は？｣

？｢豊臣...豊臣時鳥(とよとみしとう)｣

銀｢オッケーしとんとん｣

豊｢しとんとん...??｣

土｢オイしとんとん

豊｢僕の事ですか！？｣

当たりめぇだろ、で、この有名人非公式グッズ販売サイトはテメーの仕業か？｣

時｢...はい｣

沖｢動機と犯行状況を教えてもらおうかィ｣

豊｢動機はお金とそちらの天然パーマさんの言っていた通りで

銀｢ねぇもっとなんか言い方あったよね？
俺の特徴天パだけじゃないよね？｣
新｢銀さん事実なんですから静かにしてください｣

で、あの｣