真選組総長って愛されてんね・3巻【沖田総悟】

113，《ストーカー篇》 ページ40

〜ある日の討ち入り後

『フォー！やっきにく！やっきにく！』

山｢...テンション高いの怖いんですけど
血拭いてくれません？｣

頬と服に敵の血を浴びたAは興奮と空腹のあまりとても猟奇的な見た目となっている

『あぁ〜??
これからみんなでレッツ焼肉パーリーしよーぜ』

山｢そんな元気あるの総長ぐらいですって｣

『いーや総悟ならこの腹ぺこAちゃんと焼肉行きてぇよな！』

沖｢行きたぁーい(棒)｣
『カッコ棒やめろ(怒)』

山｢静かにしてくれません？(疲)｣
『兄さ〜ん焼肉行きたいよなァ？(喜)』

土｢行きたぁーい(お前らがこの無駄に大事になった討ち入りの始末書書いてくれるなら)｣

山｢怖っ副長のカッコの中怖っ｣

『近藤さ〜ん焼肉いきたぁーい』
近｢勲も行きたぁーい！(この後お妙さんのお店に誘われたんだけどな〜！)｣

土｢近藤さんカッコの中多分だけど恐喝されたよな｣

『よぉし！トシロー兄さんの奢りで動ける奴二次会〜！
駅前の焼肉屋しゅーごーな！』

土｢勝手に決めんな！
しかも討ち入りの二次会なんて聞いた事ねぇよ！
不謹慎すぎるだろ！｣

『まァそう...っ』

Aが話し出すとどこからか5本の針が飛んできた
それをAは素早く刀で弾いていく
4本目を弾くと刀を針が飛んでくる方に飛ばし最後の1本は指に挟んだ
Aの刀はコンクリートにめり込んでいる

『小賢しい真似しやがって
誰だ今なら4分の3殺しで許してやらァ』

沖｢そこのお前〜出てこねぇほうがいいぜィ
殺された方が楽でさぁ｣

カツカツとヒールを鳴らし刀に近づくが誰もいない

『ったく今の攘夷浪士はどこかの桂のせいで逃げ足だけは早ぇから困っちまう』

土｢ザキ片付け任せたA、総悟行くぞ｣
『やっほぉぉぉい！』

沖｢ったくうるせぇんでさぁこの雌猿｣
『あぁ"？』

土｢やっぱ俺ひとりで...｣

｢『行きます』｣

┈┈┈┈┈┈┈┈┈

店｢3名様御来店で〜す｣

土｢明日朝稽古に間に合わなかったら切腹な｣
『｢えぇ〜｣』

土｢あたりめぇだ
怪我人だらけで明日動けるや...｣

銀｢あっれ〜？税金泥棒が揃いに揃ってサボりですかー？｣

神｢税金返すと思って奢れヨ｣

新｢2人してやめてください
めっちゃ恥ずかしいんですけど｣

『お生憎今は労働時間外なんだよ』

沖｢ニートが焼肉なんて食えるんですかィ｣

土｢はなっから誰かにたかるつもりだったんだろ｣

銀｢違いますぅー!
今日は依頼があったから真っ当な資金を手に入れたんですぅー！｣

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