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『ッ!!』
ここ数日同じように接客をこなしていたがやっと攘夷浪士が尻尾をだした
Aが相手をしていた奴は酔った勢いであらぬことを口にした
「いや〜やってらんねぇよ何が廃刀令だってんだ!
白兎ちゃんだって刀振り回してる侍が好きだよね〜?」
『そうですね…私は堂々と肩に風を感じながら歩き進んでいくお侍さんが大好きです
剣を振り回すのも確かにかっこいいですがこっちが気が気じゃないですし、ね?』
「それもそうだ!ガハハハ!」
土「攘夷志士なんですかァ〜?とか聞いてさっさとしょっぴくぞ」
沖「早くしろィマヨ臭くて寝れねぇんでさァ」
土「テメッ寝てんじゃねェ!あとマヨは臭くねぇ!」
山「ちょっと!お2人ともお静かに」
『普段は何をなさってるんですか?』
「ん?攘夷しs…」
桂「オイ新人こんなとこで何をシている」
((((……桂ァァァァ!?))))
『カタカナ表記やめてください何もしてませんので』
「桂さんさーせん!」
桂「さーせんとはなんださーせんとは
全く最近の若い者は何を考えている
いきなり○ーメンだなんて破廉恥な!」
土(そんなに歳変わんねぇだろ)
沖(すげーおじさん臭ぇ)
『(テメーが何考えてんだ)』
山(最後のアーメンですよね?!流石に!
てかさっきから副長ツッコミサボりすぎ)
桂「金持ちの家に生まれたとはいえ武士になるのなら豪勢な生活は…」
ガチャン
『20時58分指名手配犯確保
応援を要請しまーす』
話が長くなると感じたAは桂に手錠をかけた
桂「お?いきなり手錠プレイとは主もマニアックな趣味だ」
『よかったなこれで質素な食事に最低限の部屋そして名前まで数字でいや〜エコだなァ』
桂「会話噛み合ってない?」
いつの間にか押し入れから脱出していた3人
土「Aよくやった!
そこのお前も神妙にお縄についてもらおうかァ」
沖「土方さんここは俺に任せてパトカーと隊士の手配を」
どこに隠し持っていたのかバズーカを土方に向ける沖田
土「何任させようとしてんだよぉぉぉ!!命かァ!?
手柄立てて俺殺って副長なる気満々じゃねぇかァァァ!!」
沖「自意識過剰ですかィ?俺ァただ副流煙製造機を取り締まろうと熱心に仕事してたんですぜ
なのに酷い言い草でぃチキショー」
土「待て待てソイツは撃つな
山崎ィ!今すぐ隊士を…ってなにカバディしてんだ
ボケオラァァァ!!
ソイツも逮捕すんだよクソッタレェェ!!」
沖「ごちゃごちゃうるせぇな死ね土方ァァァ!!」
ドガァアン
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作者名:おとか | 作成日時:2022年9月28日 17時