真選組総長って愛されてんね・3巻【沖田総悟】 (ページ26)

今日:9 hit、昨日:5 hit、合計:2,994 hit

100，ページ26

土｢Aが...妊娠...総悟とズッコn...｣

近｢やめてぇぇぇ言わないでぇぇぇ!!｣

山｢ちょっとお2人とも！近隣住民から苦情が入ってます！うるさいですって｣

土｢山崎、お前だから言う。落ち着いて聞けよ｣

山｢な...なんですか｣

土｢Aが...Aが...お、おおめでたかもしれん｣

山｢そーですか

...

えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!

おおおおめでたってににに妊娠のことですかァァァ？！｣

近/土｢シィーッ！｣

土｢落ち着いて聞けって言っただろぉ！何動揺してんだ!!
切腹しろ！｣

山｢いやアンタがいちばん動揺してますよ
ライターじゃなくてガチのマヨネーズです、それ
ﾋｿｯでもすみません
相手は沖田隊長ですか？
ていうか本人たちが言ってたんですか？｣

近｢相手は総悟で間違い無さそうだな
昔っから男っ気がなかったし｣

土｢もしや...一夜の過ち、的な...？｣

近｢ないないないないいないないばぁだトシ
Aに限ってそんな若気のいびりみてぇなマネ｣

山｢若気の至りですね
いびりだとただの嫌味なやつなんで｣

近｢とりあえずこの事は俺たち3人だけの秘密だ
今は2人から報告してくれる時を待とう｣

土｢あぁ｣

山｢わかりました｣

┈┈┈┈┈┈┈┈２日後

『兄さん書類に印鑑を』

土｢あぁ、お前今日はもう休め｣

『あ？なんでまだ定時にゃはえーけど』

土｢最近体調崩しがちだろ総悟にも心配かけんなよ｣

『はぁ？なんでそこで総悟??体調崩しがちだったのは...』

土｢その続きは2人で言いに来い
もうお前だけの身体じゃねえーんだ｣

『...そうだな今日の夜みんなを集めといてくれねーか』

土｢わかった｣

Aが土方の部屋を去ってから数分後局長が訪ねてきた

近｢トシィ〜俺は愛のハンターに...ってどうした？｣

土｢ｽﾞｽﾞｯ近藤さん今日は宴会だ｣

近｢やっほぉぉいー！なんで？！｣

土｢Aがな...やっと報告してくれそうなんだ｣

近｢本当か！！夜には隊士を集めとく！｣

┈┈┈┈┈┈┈┈┈

｢今から宴会だってよ！｣
｢なんでも重大発表があるんだろ！｣

日が沈み始め街が橙色に輝く頃
屯所では宴会の準備がとりおこなわれていた

女中｢Aちゃんお料理は私達に任せて今日は隊士さん達の酌をしてちょーだいな｣

『そんじゃーお言葉に甘えて
回らなくなったら遠慮なく言ってください』

広間へゆっくりと足を進めるA

スッと襖を開けると同時に鳴り響く歓声と拍手の音