真選組総長って愛されてんね・3巻【沖田総悟】 (ページ3)

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78，《真選組動乱篇》※原作沿いページ3

『朝からうるっせェな
ちったァ静かに...』

山「総長!!その刀は...!!

摂州住人赤心沖光DX！

デジタル音楽プレイヤーはもちろん安眠効果のあるアロマが柄に塗りこまれている総長特注仕様の世界に1本の刀..」

『あぁそういえば特注品だっけな、こだわりなさすぎて忘れてたわ』

「さっすが総長!!ちょっと素振りしてみたいです！」

近「オイなんだ？やかましいな朝から騒々しいぞ」

「局長ォ!!すいませんあの...!!ああああ゛その刀は...

虎鉄Z-Ⅱ デジタル音楽機器としての機能はもちろん柄に特殊金具を装着させることにより部屋を掃除するコロコロとしても使える大業物!!虎鉄Z-Ⅱだ!!

菊一文字の3倍はするぜ...スゲェ」

近「おめーらそんな安い刀使ってんのか？刀は武士の魂だそんなヒョロいもん使ってるなんざテメーらの魂もしれたもんだな」

『すげーな近藤さんは、敵わねェな
私達も頑張ってアレ位の業物持てるようにならねーと』

沖「近藤さん、ちょっとだけ素振りさせてもらってもいいですかね」

近「ん別にいいけど」

沖「ふん！バギン」

『ナイスバッティング』

近「虎鉄ぅぅぅぅぅぅぅ!!」

沖「あすいやせんこれなら岩も両断できると思ったんですけどダメでした」

近「オメェェェェ絶対ワザとだろ！俺の虎鉄ちゃんに嫉妬して...」

『次私に素振りさせろ』

近「もう柄しかないからやめてェェェ!!」

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近「伊東鴨太郎君の帰陣を祝してかんぱーい!!」

「「「かんぱーい」」」

『なぁ沖田君
伊東の席は総長が座るとこじゃなかったっけなァ』

沖「しかたねェぜィ参謀様は総長より格上なんだろィ？」

『あっ手が滑っちまった』

沖「そういうとこですねィ」

山南は隣に座る沖田の皿にに自らの苦手な食べ物シイタケを入れた

近「いや〜伊東先生...今回は本当に御苦労でした
しかしあれだけの武器...よくもあの幕府のケチ共が財布のヒモを解いてくれましたな〜」

伊東「近藤さんケチとは別の見方をすれば利に聡いという事だならば僕らへの出資によって生まれる幕府の利を説いてやればいいだけの事

最も近藤さんの言う通り地上で這いつくばって生きる我々の苦しみなど意にも介さぬ頑迷な連中だ日々強大化していく攘夷志士の脅威をわかりやすく説明するのも一苦労だったがね」

近「アハッアハハハハ!違いない！違いないよ！
ガンメイだよね〜アイツらホントガンメイ〜」

沖「近藤さん頑迷って何ですか」

近「うるさいよお前は！子供はだまってなさい」