好きなことは可愛い子達を愛でること!!【mondo】 (ページ46)

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四十四話ページ46

ふと、目が覚める。
『あさ…りびんぐ、いかなきゃ。』
ぼやけ気味の目を擦りまだ半分寝てる脳を回し制服に着替えてリビングへ向かう。
『おはよ!』
『あ、A!おはよう!』
ニコリと笑みを浮かべながらRasは挨拶を返してくれる。
『昨日はごめん、迷惑かけた』
『そんなことないよ〜それより自分の心配しなよ!調子悪くない?』
『大丈夫だよ!ちょっと思い出しちゃっただけやからそこまでダメージ無い!!!!!!』
『“そこまで”ってことはダメージは追ってるんだね??』
『う“…痛い所突いてくるな…』
『そうでしょ?w』
Rasがいると場がすぐ和むな。雰囲気が明るくなるというか…
………一家に一人欲しいわぁ。
『ご飯とか僕の分も作っちゃったよな?無駄なったよな…』
『ふっふっふ…A分のご飯はななななんと!今日の朝ごはんにアレンジしちゃいました〜〜〜!!!!!』
『うわまじでらすっちゃん嫁に欲しい。』
物を無駄にしない人は本当に大事にした方がいいで。
いやほんまに。
『流石に天才過ぎたか…』
『それはそうなんだよなあ』
こういう頭が回る所とかいいよね、まあ全部好きやけど。
てかRas冗談で言ったんだろうけどそれはそうなんだよほんとに。
無駄にしないの偉い。
『ふふ…wじゃ食べ始めよ?』
『おっけ〜んじゃ手を合わせて下さい!』
『合わせました!!』
『いただきます!!!!!!!!!』
『いただきます!!!!!!!!!!!!!!!』
Rasなんかめっちゃ茶番乗ってくれるんだけど。
嬉し過ぎてジャンプして屋根まで突き破れそう()