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四十二話 ページ44

sellyの言ってたmondoに構えってどういう意味なんやろ…
別にmondo僕のこと好きそうじゃ無いしなんなら嫌ってそうやけどな。
…もしかして一緒に嫌がらせしようって意味か?
それなら全然彼奴にウザ絡みしたるけどね!!!!!!!
「ね、聞いてる?」
昼休みにsellyに言われたことについて考えてるとcptに声をかけられた。
「ピッッッ!!!!」
「わ!大丈夫…?」
驚き過ぎてめちゃくちゃRasに心配される。
マジか。純粋かよ。
「大丈夫!ちょっと考え事しててだな…」
「へーAでも考え事するんだ。」
「それどう言う意味だコラ」
僕“でも”ってなんやねん。
普通に不満抱いちゃうけどね?
あ、ちなみに我根に持つタイプなんでだいぶ経ってもずっと覚えてるぞお前の不敬^ ^
てかほぼお前のことで悩んでんだよこちとら。
「まあでも俺もそこまでAが考え込むとは思わなかった、てっきり数秒後に忘れると思ってたからね。」
「エ”…セリチャン…?」
そうカタコトで言えばみんなから笑い声が溢れ出す。
めためた笑ってる顔かわちい。
「ふふ、元気そうならよかった、なんかすごい悩んでそうだったから嫌なことあったのかなって思ってたんだけど…」
…cpt純粋だなやっぱ。
Rasも純粋だけどcptは天然の上に純粋も乗ってる感じ。
欲張りセットやね。
「大丈夫だよ!私ほんとに嫌なことあった時はほんっとにわかりやすく落ち込んでるから今は全然大丈夫!」
「そうそう!Aはちょっと嫌なことあっても気にしないでいれるけどほんとのほんとに嫌なことがあると鬱状態で引きこもって植物人間状態になっちゃうんだよ、実際見たし!」
「………ほんとにあの節はお手数おかけしました…」
まーじで病んでる時のことは思い出したくないんよ、ほんまに。

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作者名:三毛 | 作成日時:2024年2月10日 22時

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