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四十一話 ページ43

こ、こいつ堂々と寝てやがる…!
只今授業中。
隣の暴言厨野郎がくっっっそ普通にうつ伏せで居眠りしとる。
いや先生からの視線がヤバいんだが??
「ん〜…!」
なに快適そうに寝てんねん!!!
お前のせいで巻き添え喰らってんねんほんまに!!!!!
先生に怒られるのが可哀想()だから起こしてあげよう。
「おい起きろカスコソ」
《ゴンッ》
「っ〜、!」
小さな声をかけながらベシッと頭の後ろの方を軽く叩いた。
なんか鈍い音したけど気にしない。
mondoがおでこ抑えながら睨んでくるけど気にしない気にしない。
睨むだけの気力残っとるんやったらダメージ実質0やろ。(ありぴ論)

ーーーーーーーーーーーーーーーー

「お前ゴリラか。」
ジトッとこっちを見てきながら言うmondo。
「は!?どこがだよ!!!お前目大丈夫かよ!!!!!!」
なに?そこまで言うこと無くないか??
どちゃくそか弱可愛いだろ!!!!
「ほんとに額割れるかと思ったんだが??」
「お前がひ弱なだけだろ」
「殺すぞ」
ほんとにmondo横暴やと思うわ。
起こしてあげたんだが我。
「起こしてあげたのにその言い方なくないか?」
「起こし方がおかしいだろ馬鹿(正論)」
「うわ正論きも」
「は??」
急に正論かますとか空気読めなさすぎか。

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作者名:三毛 | 作成日時:2024年2月10日 22時

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