検索窓
今日:6 hit、昨日:87 hit、合計:26,798 hit

三十九話 ページ41

「ちょ、どうしたの二人!?!?」
「うるさい黙れ」
『めう…』
間に介入した途端黙れと言われた僕の気持ち分かる??
無意識でめうっていう声出ちゃったよ!!!!
需要なんて無いのにね!!!!!!!!!
「あ、A!そーだそーだ、伝えとかないとって思ってたことがあって!w」
sellyが手招きして隣に案内してくれる。
mondoとは天地の差の優しさに感化されて泣いた。
「は、お前何近づいて、」
「兄さんちょっと落ち着いて…!」
ここでcptガードが炸裂!!!!とかふざける場じゃねぇか流石に。
「ちょっと耳近づけて〜」
「ん、分かった!」
めっっっちゃ厳重に警戒しとんね。
耳をsellyの口へ近づけると…
『ちゃんとmondoにも構う、しなきゃダメだよ?コソ』
『ピエ…』
イケボが耳に直接響いて変な声が出る。
しかも日本語で囁き声っていうね??
sellyの声元々イケボなのに近付いて聞くともっとカッコよくなる。
発音とか文の繋ぎ目がおかしくてもそれが補正かけてきて変とか感じさせない。
イケメンは何しても画になる的なの本当だったんだ。
前からそれは実感してたけど。
「これだけ!そしたらもう戻っていいよ。あっちも落ち着いてきたみたいだし。」
「あ…ほんとだ。」
少しmondoの正気が戻ってきた感じする。
………近くでRasとcptがほっとしてんのかわええ()
「お、丁度あともう少しで昼休みも終わっちゃうね!教室戻るー?」
みんなに呼び掛ければそうだね、なんて声が飛んでくる。
「じゃあ行こっか!」
その言葉を合図にそれぞれ立ち上がり、歩き出した。
…てかsellyの言ってたこと、どういうことだろ…

四十話→←三十八話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (34 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
135人がお気に入り
設定タグ:CR , mondo
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:三毛 | 作成日時:2024年2月10日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。