二十七話 ページ29
「Aは韓国来てよかった?」
「へ?」
二人と別れて三人で歩いているとsellyに突然聞かれる。
「あー!俺もそれ知りたい!日本に居た方が友達と居れるし…」
「よかったよ?らすっちゃんと沢山話せるしせりちゃんにも出会えたし!」
「ん、よかった。ちょっと韓国語聞き取ったり話すの大変そうだったから大丈夫か不安だったんだけどそこは大丈夫?」
「大丈夫だよ!勘でどうにかなってるし!」
「勘かぁwそれでここまでって凄いね。」
「よく言われるw大体私の勘当たるんだよね〜」
「めちゃくちゃAの勘当たるよ!でも流石にたまーーーに当たんない時あるから頼ってばっかは危ないけど!」
「まあね??外れる時はフィーバーみたいな感じにずっと外れ続けるんだよなぁw」
「なにそれ面白そうw」
なんか和むわぁ。
だるちゃ達とは違う落ち着く感じ!
「あ、それとmondo冷たくてごめんね〜あいつツンデレなんだよw」
「そーそー!Aが俺らに取られて妬いてるだけだから気にしなくていいよ!」
「んえwマジかぁwツンデレなんだ…w」
笑いを交えつつ励ますって感じが凄い優しい。二人とも好き。
「なんかみんな優しいよね〜すごいありがたい!」
「そりゃあね!Aが困ってたら俺嫌だし!」
「Aは面白いし一緒に居て楽しいからね。」
わあぁ…イケメンしか居ない…!
本当にこんな子達に巡り会えてよかった…
ヤバい人しか近くにいなかったらもうとっくに引き篭もりになってたわ。
「ほんとに出会ったのが君らでよかったよ私は…」
「え!嬉しい!!本当に!?!?」
…やべぇ、いつか尊死する可能性が高い。
ここは乙女ゲームの中なのか??
もしかして記憶無いけど前世トラックに轢かれてこの世界来たとか??
記憶後から蘇る系主人公??
「そりゃ思ったことだし!みんなと出会ってここまで仲良くなれて私は嬉しい、韓国に来て良かったと思ってるよ!!!」
二人に本心を伝える
「…やっぱりAは面白いねぇ。」
「当たり前でしょ!」
………うん。とりあえずめちゃかわ。
135人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:三毛 | 作成日時:2024年2月10日 22時