二十六話 ページ28
「あ、AちゃんRasと一緒なのか!そしたら今日はお別れだね…」
「マジかぁ…まだ離れたくないぃ…」
そんな悲しそうにされたら離れたなくなるに決まっとるやん!
してなくても思ってるが!!!!
「…あ!てか連絡先!交換しよう!」
思い出した!二人と交換してなかった!別れる前に気付けてよかった…
「忘れてた、交換しとこっか!」
「ん、俺も忘れちゃわないうちに交換しとこ〜」
cptとsellyの連絡先が追加される。
「わー!これでこっちの友達四人目だ〜〜〜!!!」
「じゃあ俺らの他はRasとmondoか。もう二人俺にマウント取れないねぇ?」
「一番目は俺だし!!みんなより俺の方が早かった!」
「…席隣だし」
「あは、クソガキ共うるさ〜w」
「ちょっと落ち着いて…!」
なんだこの幸せ空間。
一生このままで…
「ﾊｯ!みんなここ住宅地だから…!」
今気づいた。めっちゃ通りすがりの人達に注目されとる!
「別にいいだろ、迷惑かけてないし。」
「思い切りかけてんだよ!!!」
他の人からしたら騒音で近所迷惑だっつの!!
「まあAの言う通りか…あんま騒ぐと学校に伝達行くかもだしやめよ?」
Rasがそう言うとすぐに収まる騒がしさ。Rasつおい。
「…んじゃ、豚行くぞ。」
「僕は豚じゃないよ!って、置いてかないでよ〜!さ、三人ともまた明日ね!」
「じゃあね〜!!!」
腕がもげそうなくらい振る。
「またね。」
「バイバイ〜」
Rasとsellyが僕に続いて挨拶していく。
あ、そうだ。
「mondoもまた明日な!」
「!…ん。」
cptにやったのと同じようにブンブンと手を振ればチラッとこっちを見てから道へ視線を戻し歩きながら手を少し振ってくる。
「やっぱそういう所だけイケメンの行動なんだよねぇ…w」
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400♡ありがとうございます!
この前300♡だったのにこんなに早く来るとは…
これからもよろしくお願いします!
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作者名：三毛 | 作成日時：2024年2月10日 22時
