二十五話 ページ27
「ねえA、日本ってどんな感じなの?」
みんなで帰っていたらcptが興味津々〜みたいな感じで聞いてくる。
「え〜…韓国あんまり知らないし普通としか…まあでも友達とかの雰囲気?ノリ?はいいかな…」
「A日本の友達のこと毎日楽しそうに話すもんね〜!」
ニコニコとRasが口を開く。
「へえ、だってよmondo?」
「うっさ」
sellyがmondoに話しかけてるけどmondo冷たくしてやがる…!
いつか処さな…
「ふーん…ね、ちなみにその友達ってどんな子なの?」
「えーと…三人いて一人は可愛い系天使って感じで二人目は幼馴染なんだけど王道イケメンって奴で最後が見た目は可愛いのに声聞いたりすると凄いかっこいいの!!!!」
「へえ〜!Aはその中で誰が一番好きとかあるの?」
そう言われてだるちゃ、ありぴ、なるを思い浮かべながらイメージを口に出す。
「んえ、一人目の可愛い系天使かな…王道イケメンはお母さんみたいに接してるし三人目の子は色々相談させてもらってるしなぁ…全員好きだけどね!?」
「相談!?そんなことするんだA!!」
「するよ〜プライベートな話題だから内容は伏せるけど…」
sellyやcpt、Rasが質問攻めしてくる。
まあこんな子達にされるのなら本望やけど。
「………恋愛的には誰が一番なの」
「!?!?」
mondoが突然声を出す。
「っえ…二人目、かな…」
ありぴを選んだ。
…まあ、多分初恋の相手やったし。
だって恋ってどのラインで分からんくない?
なんでみんなは特定の人を恋愛的に好きって感じれるん?
「………分かんないけどね!あの三人でそんなこと考えたこと無かったし!」
「へー意外!Aちゃんそういうこと考えそうな感じするのにな〜」
「あは、そう?w」
…恋、か。
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作者名：三毛 | 作成日時：2024年2月10日 22時
