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二十四話 ページ26

時間はめっちゃ飛んで放課後。
Rasが挨拶してすぐに僕の机の前に来る。
「ね、そういえばA部活どうするの!!」
「………はい??」
日本ではゲーム部と称しだるありなるの三人とふざけあってたから部活って認識できない。
「…A部活入んの。」
mondoが何故か興味ありげに聞いてくる。
「んえ、自由な時間が無くなるからいいかな…」
友達とカラオケ行ったりゲーセン行ったり…って青春したいからな!
あの子ら学校以外は極力家から出たないとか言って外出ないんよ…
「ほんと!?俺ら四人も部活入ってないんだ!!!」
「え、マジ!?」
なんか意外。
cptとか運動部で女子にキャーキャー言われてそうな感じなんに。
「だから沢山放課後遊べるね〜。」
「ちょっと、兄さん待ってよ〜…」
「せりちゃんにしぴたん!!!」
二人とも安定の顔面偏差値。
てかsellyが可愛い系でcptがイケメン系かと思っとったけど実際は逆なんよね。好き。
「わっ!二人ともいつから!?」
Rasがびっくりした表情をする。
「Rasが部活入ってないの言ってた時に来てた。」
「ほぼ全部会話聞かれてるじゃん!!」
mondoが言えばRasは言ってよ〜なんてsellyに言う。
「しぴたん疲れた?大丈夫?」
一方、ぜえぜえと息を荒くするcptに声をかける。
「うぅ…兄さん挨拶終わった途端荷物持って急かすんだもん…」
「そっかぁ〜♡お水いる〜〜〜?♡♡♡」
絵面を想像するだけでご飯10杯は余裕。
「大丈夫だよ!ありがとう、Aちゃん!」
ここは天国か…
「イチャつくな気持ち悪い」
前言撤回。なんだこの野郎!!!cptと僕の楽園を壊しやがって!!!!!
「はーい。A落ち着いて〜」
「落ちつきました」
sellyの言うことは絶対だからな。
「ね、もうそろそろ帰んない?センセーにこれ以上目ぇ付けられたくないしね。」
「そうだね、早く帰ろ!ずっとここで話すのも、ね?」
sellyとcptのその言葉によりそうだねなんて話しながら歩き出した。
てか5人も固まって歩きながら話してたらなんか注目されそ。

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作者名:三毛 | 作成日時:2024年2月10日 22時

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