二十話 ページ21
「あ、えっと!さっきは本当にありがとうございました!!!!」
「いやいや!そんなにお礼言われることなんて…!」
「…これどういうじょーきょー?」
mondoに知らない子(多分cptさんかsellyさんのどっちか)が聞いている。
頭をコテッと傾けるその動作はめちゃくちゃ可愛ええ。
「知らね。」
適当なこと言ってるmondoといまいち状況が理解できてない可愛い子にイケメンさんが補足をする。
「さっき兄さん達に話した子だよ!まさかRasの友達だったなんて!」
ピョコピョコと跳ねているイケメンさんをmondoは軽く叩き、
「此奴に変な事すんなよ豚。」
と言った。いやなんでや。
………てか!このクソ野郎今イケメンさん豚とか言って叩いとった!!!!!
豚って言ったってことはcptさんかな、っていう冷静な分析とmondo許すマジ、という大きな殺意が湧く。
僕がイケメンさんのこと虐めてるの見てスルーなんて出来る訳ないやろ!
「mondoお前原型も残らないぐらいグチャグチャにして殺してやろうか」
そう、mondoを(真顔で)見ながら言う。
あまって思ったよりガチトーン低音ボイス出た。
cptさん?とsellyさん?とmondoはびっくりしたような顔をする。
cptさん?は表情の変化分かりやすいけどsellyさん?とmondoは目をちょい見開くぐらいやから分かりずらい。
ちなRasはこれに慣れてるから唖然とする三人を見て笑いを堪えてる。
そして数秒後、
「あはははw」
sellyさん?が笑い始めた。
「へっ!?!?」
やっべえそうや初対面でこんなヤバいこと言ってたらそりゃそうなるよな第一印象最悪やん!!
「面白いねA。いいね、俺Aのこと好きだよ。」
「!?!?!?!?」
えまって好きもうヤバい笑ってる顔がやっばいが??(語彙力)長髪ピンク髪で顔立ちも可愛くて可愛い系かなって思ったら!もしかしてちょっといじめっ子気質あるとか??いやまあ全然いいけどさ声が好きやっぱ顔とか性格も必要だと思うけど声って大事やんまず最初に曝け出すのってやっぱ声な訳やし声が良いと全部よく感じるし体つきも良い感じだし本当に好き((
でもとりあえず…
「ありがとうございます!私もあなたのこと好きです!!!!」
自分の気持ちも伝えななぁ!?
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作者名:三毛 | 作成日時:2024年2月10日 22時