好きなことは可愛い子達を愛でること!!【mondo】

十九話 ページ20

『らすっっっ!!!!!!』
『あ、A!ちゃんと買えた?』
ぅ…真っ先に僕のこと心配してくれるの優しい…
『大丈夫だったよ!それより待たせてごめんねぇ…』
ゆっくりと歩き出しながら話す。
『いいよ〜そこまで待ってないし!』
『うぅ…すき…』
『あははw』
ほんとにRasはいい子だと思う。
あのイケメンさんもそうだけど韓国優しい人沢山おるんや…
…てかイケメンさんの名前聞き忘れた終わった。
『あ“〜…また会いたかったなぁ…』
名前がわかんないとなると探すの大変になるしな…
『どーしたの?A』
『じ、実は…』

ーーーーーーーーーー
『ってことで…』
『あ〜そっかぁ…残念だね…』
『う〜…』
『まあでもまたなんかの偶然で会えるかもだし、ね?』
『うん…まあ、な…』
Rasはほんとに優しいよ…
こんなことで落ち込んでるような奴慰めるとか…
『それにね、』
Rasが付け足す。
『今からcptとsellyに会うんだよ?第一印象?が大事ってよく言うし!いつもみたいに明るい方が二人も好きだと思うなぁ!』
い、いい子過ぎっっっ!!!!!
意味もそんな分かってない単語使って…!
この子がいなかったらもうこっち来てボッチになって楽しくもなく学校生活終わっとった!
『…確かにな!こんなん僕らしくないもんな!!シャキッとせな!』
『その調子だよA!もう二人はmondoと一緒に中に居るって!』
Rasが立ち止まって今はもう使われてなさそうな教室を指す。
『せやな!切り替えていくか! なぁんか近いうちに会えそうな気ぃするし!』
『うんうん!』
《ｶﾞﾗｯ》
扉を開きハキハキした大きな声で…
「こんにちは!私、Aって言いま…!?」
すぐにまた会えそうとは言ったけど………
「え!?さっきの日本の!!!」
こんなすぐに再開するとは思わんやん!!!!!!

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