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Prologue ページ1
「今日は転校生が居る!」
そう、これから担任になる先生が言った。
…気がする。
韓国語なんて分からんもん…
こんなことなら来ないで我がかわとも(可愛い友達)とおんなじ学校行きゃ良かった…
だっておかあが韓国には可愛い子いっぱい居るなんて言うから!
そんな風に心の中で愚痴っているとドア越しにザワザワという話している声がする。
あんま期待はせんで欲しいなぁ…
「ーーー入れ。」
そう言われた気がしてドアを開ける。
そして教卓のぐ近くに立って、この為に一生懸命に覚えたつたない、発音も曖昧な文字列を言う。
「こ、こんにちは!私はAAです!日本人で韓国語は下手ですがよろしくお願いします…!」
…てかこういう始まりなんかベタよな!?
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ーーーーー
ーーー
AA
勘だけで韓国語を聞き取って話している超人。
勉強はあまり得意ではない。
韓国語が分からないのに韓国の学校に可愛い子に釣られて来てしまった変態。
運動神経が超絶に悪い。すぐに息切れするし足も遅い。
笑いのセンスは抜群。
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作者名：三毛 | 作成日時：2024年2月10日 22時
