デートのお誘い ページ1
「バターチキンカレーの…完成!!」
やっぱりいいにおい〜
最近は全然作れてなかったカレーだもんね、懐かしい〜←(3週間ぶり)
万里「…ただいま」
「あ、万里くんおかえり〜♪」
万里「あ、監督ちゃんいたんだ。…ただいま(^^)」
「…おかえり♪」
私と万里くんは付き合ってる。…つまり、カレカノだ。
どうして付き合うようになったのかは別の機会に話すとして、私は万里くんが大好きだ。
でも、万里くんと付き合っている事はみんなには内緒にしている。
…だから、誰もいなかったらちょっとくらいカップルっぽい会話してもいいよね。
万里「おーい、A〜♪」
「んー?どしたの?」
万里くんはするっと後ろから抱きついてきた。私もギュッとしたいが、カレーを手放す事はできまい。
万里「…デート、しない?」
「…うん、…でーと。……ゑッ、デート!?」
万里「そう、デート♪」
びっくりした…!そっか、私、万里くんとデート行けるんだ…!
「ん〜、いつにする??土日とか…」
万里「今日は?」
「え、今日??…だって、もう夕方だよ」
そう言って、窓に視線をやる。
万里「ばーか、…夜、だからこそできるデートってあるじゃん♪」
「…え、それってまさか…」
万里「そ、ドライブデート♪免許もとったし、一緒に出かけないか??」
「あっ…、そういうことね」
一瞬、違う事を考えた自分が恥ずかしくなる…。
万里「なんだと思ったの〜??Aのえっち♪」
「何も、思って無いっ!!」
万里「ふーん、…かわいい。」
そう言って、万里くんは私のほっぺをぷにぷにといじっていた。
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作者名:かすたーどぷりん | 作成日時:2020年7月15日 22時