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「ごちそうさまでした…」
「たくさん食べてくれて助かりました。捨てるの勿体ないし」
「なぁ、彼氏ってどんな人？」
「あー、まぁ。普通の人ですよ。錦戸さん、コーヒー入れますね」
「あ、ごめん。コーヒー飲まれへん」
「え。あっ、そうなんですね。じゃ、紅茶にしますね」
「なんでキャンセルされたん？」
「…何ででしょうね？予定でも出来たんじゃないですかね？」
「彼女とのメシに予定入れる？」
「あたしにもそこは分かりません。あ、紅茶どうぞ。お砂糖とミルク置いておきますね」
テーブルはすっかり片付けられて
シンプルなカップに紅茶が。
その横に小さなお皿に乗った角砂糖と
小瓶に入ったミルクも。
「なぁ、でもな？こんだけいっぱいメシ作ってさ、食べてもらおうって時にキャンセルとかなんなん？その彼氏」
「…錦戸さんには関係ないです」
「そやねんけど、俺、メシ食ったし。少しは関係あるやろが」
「…まぁ、そう言われれば…そうですね」
Aちゃんは
マグカップを手に俺の前に座った。
マグカップの中には
ホットコーヒーが。
ブラックで飲むんやな。
「なぁ、上手くいってへんとかなん？その彼と」
「上手くいってますよ。今日はたまたま…」
「じゃあなんでそんな泣きたそうな顔してんねんて」
「…そうですか？別に泣きたいなんて…」
「…嘘や」
「錦戸さんに何が分かるんですか」
「分からへん。そんなん分からへんよ。だから知りたいんやんか」
Aちゃんは
諦めたように笑って言った。
「…彼、家庭持ちなんです」
「えっ」
「いわゆるその、不倫ってやつで」
「…」
「そういうことです。今日は子供が熱出したって…」
「Aちゃん…」
「いいんですよ。あたしが我慢すれば収まるんで」
「…なぁ…デパートの関係者？」
「…そうですよ」
「誰なん？」
「…」
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「ホシミツの村上さんです」
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sangozygo(プロフ) - 蒼乃碧さん» 今までの長い道のりは決して無駄ではなかったですね(*´Д`)ﾊｧﾊｧ (2017年12月9日 9時) (
レス) id: 2d16d0288e (このIDを非表示/違反報告)
sangozygo(プロフ) - ちびこさん» ぎゅー！されたくてこのシーンを書いたようなもんです(*´Д`)ﾊｧﾊｧ抱いてー！ (2017年12月9日 9時) (レス) id: 2d16d0288e (このIDを非表示/違反報告)
sangozygo(プロフ) - ひみささん» 今日イチの爆イケです！(*´Д`)ﾊｧﾊｧ (2017年12月9日 9時) (レス) id: 2d16d0288e (このIDを非表示/違反報告)
蒼乃碧(プロフ) - りょーちゃん、カッコいい〜(´；ω；`)泣いて悩んだ分だけええ男になってる！ (2017年12月8日 22時) (レス) id: d425ec1830 (このIDを非表示/違反報告)
ちびこ(プロフ) - うわー！亮ちゃんかっこよすぎてです(〃ω〃)私もぎゅーってされたいです！ (2017年12月8日 21時) (レス) id: c8cbc66caa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sangozygo
| 作成日時：2017年12月1日 7時
