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第二十四話 初めての王国 2 ページ45

前のページの巨脚鹿はオリジナルで、鹿の中でも最高級のお肉という設定
ーー
おばあさんは凄く驚いていた、それを確認するとまたピアスを付ける。

「まさか、生きている中で神族様に二人も逢えるとは幸せなことだねえ。」

泣き始めたおばあさんの手を取り、笑顔で「未だ長生きしてくださいね、また素材とお肉持っていきますから」と満面の笑みで答えた。おばあさんとお別れした後、魔法ギルドに訪れることにした。


ーーー
No side
ガチャンという音とともにギルドの扉が開く。ヒール特有のコツコツという音を鳴らして歩く女性は誰しもが美しいと思うほどだった。声もかけられないような美しさにギルドにいた者達は息を呑む。彼女の服装と腰にかけている日本刀は彼女の風貌にピッタリ似合っていた。そして彼女は、そこら辺に腰を掛けている男性に声を掛ける。

「あの、ギルドに入りたいのだけどどちらのお方に話をすれば良いかしら。」

男は「えっ!あっ…」と声を篭もらせて中々言葉に出来なかったが、彼女は男が話せるまで待っていた。そして、男は指をさして

「あそこにギルドマスターがいますので声をかければ恐らく…」

といった。彼女は百合の花のように美しく笑い、” そう、有り難う。 ”といい男の手を取り花を渡した。彼女の行為は誰しもが見とれた。その彼女はギルドマスターの所に向かったのだった。

「おい!!!お前何で話しかけられているんだよ!!」

「羨ましすぎだろ!」と多くの者達が集まり、彼女の後ろ姿を見つめているのであった。
彼女は職員に連れられ5階まで行くのでった。


ーーー
職員さんに連れられ、支部長の所まで行くことが出来た私は彼に向かってまずは自己紹介をした。丁寧な言葉づかいを注意しながら、ゆっくりと言葉を発した。

「お初にお目にかかります、Aと申します。もしよろしければ、このギルドに加入したく思いお話させて頂きました。このギルドにはカバルさ達が所属しているそうなのでぜひ私もと思いまして。」

とカバルさん達と面識があることを述べると、彼は驚いた表情をしていたが又すぐに顔を変えた。

「ようこそ!俺はこの自由組合ブルムンド支部、支部長ギルドマスターのフューズだ。」

そういう彼は私の全身を隈なく目視した。恐らく日本刀を見たのだろうか。
彼は私を見るなりすぐにギルドに登録してくれたのだった。

ーーーーー
今日は2.3話更新できそうでよかった…
次はギルドの試験で戦闘をいれる予定です。

第二十五話 実技試験→←第二十四話 初めての王国



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朱里(プロフ) - 続けてすみません。第十三話のエレンの名前が〇〇〇になってます。意図的だったらすみません (2021年12月11日 19時) (レス) @page27 id: 1848b8e1d2 (このIDを非表示/違反報告)
朱里(プロフ) - 楽しく読ませていただきました!第四話から出でくる〇〇〇ジンとはどのキャラですか? (2021年12月11日 19時) (レス) @page7 id: 1848b8e1d2 (このIDを非表示/違反報告)
山北(プロフ) - ユトさん» ユト様→ご指摘ありがとうございます。訂正致しましたのでご覧になってまた違和感がありましたらご指摘お願い致します! (2019年4月14日 19時) (レス) id: 79f5829be5 (このIDを非表示/違反報告)
ユト(プロフ) - とても面白いです!あと、ミリムの名前は、ミリム・ナーヴァですので訂正お願いします。 (2019年4月13日 6時) (レス) id: 7c4b452e79 (このIDを非表示/違反報告)
山北(プロフ) - 暇人114514号さん» 暇人114514号様→いつも読んで頂き有難う御座います。名前が同じとは光栄です笑 また、更新していくのでもしよろしければ又宜しく願い致します笑 (2019年4月4日 17時) (レス) id: 760c82b915 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:山北 | 作成日時:2019年3月20日 0時

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