第十九話 神族の存在 2 ページ38
「初めまして、リムルさんのお友達さんですね。私は神族のAと申します。
愛らしい顔ぶれに心が喜んでおります、もし可能でしたらお名前を教えて下さいませ。」
彼等は口を開けたまま、数秒間ボーっとしていた。私の顔に何か付いているのだろうか。そう思い、不安になっていると彼等は目を○ませながら大きめな声で言う。
「これが、、神族のお姿。何ともお美しい、俺生きていてよかった。リムルの旦那にはめっちゃ感謝するし、俺もう悔いなしだわ。あっ、俺はリーダーのカバルと言います！！」
「えっちょっと、本当に神族様いたんですけど！！A様って、本当にきれいな方なのね！
ああっ、私は○○○です！魔法使いです！」
「リムルの旦那に又感謝するとは…あっしはギド。この人生の中で神族様に会えるなんて、なんて運がいいんでっせ。本当に美しや。」
三人の言葉に私は少しの間静止したが、なんとなく面白かった為大きめの声で笑ってしまった。そして、三人に私の方へ来るようにいい抱きしめる。リムルさんは” あ〜あ、だから会わせたくなかったんだよ。 ”と不貞腐れている。三人は真っ赤な顔をしながら、” 幸せだ ”と答えた。とてもシンプルだが、その言葉は嬉しかったのだ。
ーー
「で？彼等は何なんだ？」
リムルさんはそう三人に聞くが、代表者の様をしている男が話し始めた。
「初めまして！ ファルムス王国・伯爵領所属の辺境警備隊に所属、隊長のヨウムという。
こちらの方に、魔物の町があるいう話を聞き、真偽を確かめに来たのだ。
町の長はスライムだと聞いたのだが、会わせては貰えないか？」
リムルさんに挨拶した。リムルさんはすぐに答えた。
「ああ、申し遅れました。私がこの町の長というか、代表をさせて貰っております。
リムル＝テンペストと申します。こんな風に人の姿をしてますけど、スライムですよ！」
そして彼は私の方をちらりと見て、私の方へ歩み寄る。すると、彼は跪き私の左手を持ち上げ手の甲に唇を落とす。その瞬間、この街の皆が睨んだ気がしそして黒い雰囲気を纏っている。そんなのは気のせいだと思いたいが彼から衝撃の発言が出てしまったのだ。
「嗚呼、A様。このヨウム、貴女様にお会いできて嬉しく思います。貴女様を慕っている兵士は何万、何十万といます。そして、その魅力に私も胸を打たれています。A様に好意を持っているのです。」
その発言でシオンは刀を出し、ベニマルは黒炎を出そうとしていた。
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朱里(プロフ) - 続けてすみません。第十三話のエレンの名前が〇〇〇になってます。意図的だったらすみません (2021年12月11日 19時) (
レス) @page27 id: 1848b8e1d2 (このIDを非表示/違反報告)
朱里(プロフ) - 楽しく読ませていただきました！第四話から出でくる〇〇〇ジンとはどのキャラですか？ (2021年12月11日 19時) (レス) @page7 id: 1848b8e1d2 (このIDを非表示/違反報告)
山北(プロフ) - ユトさん» ユト様→ご指摘ありがとうございます。訂正致しましたのでご覧になってまた違和感がありましたらご指摘お願い致します！ (2019年4月14日 19時) (レス) id: 79f5829be5 (このIDを非表示/違反報告)
ユト(プロフ) - とても面白いです！あと、ミリムの名前は、ミリム・ナーヴァですので訂正お願いします。 (2019年4月13日 6時) (レス) id: 7c4b452e79 (このIDを非表示/違反報告)
山北(プロフ) - 暇人114514号さん» 暇人114514号様→いつも読んで頂き有難う御座います。名前が同じとは光栄です笑 また、更新していくのでもしよろしければ又宜しく願い致します笑 (2019年4月4日 17時) (レス) id: 760c82b915 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山北 | 作成日時：2019年3月20日 0時
