【転スラ】異世界に転生された色気全開女はワタシです。

第七.五話　魅力的なあなた(番外編) ページ12

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「あのっ、何でA様はいつも笑顔なのですか？」

シュナと二人で食事をすることになった私は
彼女が作ってくれた手料理を食べていた。シュナは私のほうを向き聞く。
“ 何故？ ”と聞くと、“ だってこの前の終始会議の時だって笑顔だったから。 ”と口を噤む。

「笑顔は人を幸せにするのよ、シュナの笑顔を見ていると私は幸せになるのよ。
シュナだって、ベニマルの笑顔を見ると嬉しくなるでしょ？それと同じ。
貴女にはずっと笑顔でいてほしいわ、シュナ。」

シュナは私の言葉を全部聞き終わると、顔を赤らめ抱きしめたくなるような笑顔で笑った。
私はシュナの桃色の髪をそっと掬い、ウェーブのかかった髪にキスをして微笑む。
妹といるようだな...。 その時間が私は心地が良かった。

「(A様は本当に素敵すぎるお方だわ。是非お兄様のお嫁様になって頂きたい。
そうすれば、物理的にA様が私のお姉さまになるのだから。)」






シュナが私欲を企み、それを願っていることなどAは知らない。







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山北です、今日は珍しく残業がなかったので5話分更新できたらなあ
なんて思ってます。それと番外編は3話分ご用意しております！！

いつも読んでいただきありがとう御座います。

しらすさま、コメントありがとうございました！！
山北めちゃくちゃ喜びました。

山北はBLもGLも全部いけちゃう人間です。

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