【募集企画】東方幻想記録物語

散歩に行くぜ！　零魔 ページ38

あーあ、暇だなー…

姉さんは今霊夢と一緒に夏の事待ってるし夜は妹紅と話してるみたいだし…
ラルハは…どこいったんだ？まあ良いか←
さてさて僕はどうしようかな…
散歩でもしようかな…でも姉さんに何か言われそうだしここ迷いの竹林の中だし…
でも暇だ！しょうがない…

零魔「姉さん、散歩してくる」

魔理沙「ここは迷いの竹林だぜ？零魔はここにいたほうが…」

零魔「暇なんだぁ!」

魔理沙「零魔は能力持ってないから危険なんだぜ!」

零魔「そんなこと知ってるよ！」

魔理沙「じゃあ永遠亭にで私達と一緒にいるんだ！」

予想通りの返しだったな…
でも意地でも散歩に行ってやる！
散歩したいがためにここまでやる理由僕にも分かってないけど！

零魔「もういいよ!僕勝手に行くから！」

魔理沙「えっ、ちょっ、えぇ!待つんだぜ！」

絶対待たないぜ！

霊夢「待ちなさい零魔」

零魔「どうしたんだよ霊夢？」

霊夢「念のためこれ持っていきなさい」

お札？これって霊夢が妖怪を退治する時に使うやつだよな？

霊夢「それには既に私の霊力を込めてあるわ、何かあったらそれを相手に投げなさい」

零魔「流石霊夢！分かってる！」

霊夢「アンタ魔理沙と同じで自分で決めたことは曲げないからね、そこは分かってるわ」

魔理沙「それじゃあ私の気持ちは！」

霊夢「魔理沙、アンタ場合心配しすぎなのよ…」

うん、全くもってその通りだな！

零魔「そんじゃあ行ってくるよ！」ﾀｯﾀｯﾀｯ

よっしゃ!霊夢は分かってるな！
姉さんは心配しすぎなんだよ…まぁ、迷いの竹林で迷子になったら秘密兵器を使うまでだぜ！

零魔「さぁーってと、準備も終わったし行くか!」

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