3話 アルバイター ページ7
「では次に志望理由を聞かせてください」
あれ…？なんで面接してんの？私まだ中学2年だよ。しかも面接官が沢田君だなんて。就活してた前世を思い出して嫌なんだが…
私が前世のことを思い出したのは弟の武とキャッチボールをしていた時だった。運悪く武の投げた玉が頭に直撃し、その衝撃で前世を思い出した。
そして武の顔を見た瞬間に前世で好きだった漫画のことを思い出した。
並盛中に入学して恭ちゃんを見た時に全てを悟ったよ…ここはREBORNの世界なんだって
などど前世を思い出した経緯を考えているとその事が顔に出ていたのか面接官であるツナは机を思いっきり叩いた。
「ふざけんな!!やる気がないなら帰れ!!｣
ツナの怒鳴り声に焦りAは大きな声で謝罪した。
『失礼しました!!!』
謝った事で視界が暗転し目を覚ます。
『…夢か……』
なんて夢だよ…今沢田君を見たらぶっ飛ばしそう…と思いながらAは今日の予定を確認する。
『そういえば父さんに今日の出前の手伝えって言われてたっけ。』
Aはダルそうに部屋を出て1階へ移動する。
厨房の方に行くとツナと獄寺と山本がいた。Aはツナを見るなり無言で近付き殴り飛ばした。
｢なんでー!?｣
｢A!?何してんだよ!!｣
｢てめぇ！よくも10代目を!!｣
それぞれ思い思いの言葉を発してAの方を見る。その様子を真顔で見ていたAはいきなりツナを殴り飛ばした理由を話始めた。
『夢に沢田君が出てきてめっちゃムカつく態度とられたからなんとなく。』
「理不尽!!｣
『てか、なんで沢田くん達が厨房にいるの？』
｢…実は、リボーン達と寿司食べに来たんですけどお金が無くて…」
「んで代わりにここで働くことになったって訳だ。」
『なるほどねー。リボーンってこの前の赤ん坊だよね？赤ん坊に騙されるなんて沢田君も詰めが甘いねw』
「あいつはただの赤ん坊じゃないんですよ!!」
まあ、そうだろうな。流暢に言葉を話す赤ん坊なんていてたまるかとAは思ったがあえて言葉にはしなかった。
「ちゃおっス。ツナが迷惑かけたな。」
「お前のせいだろうが!!」
『噂をすればなんとやらだね。まあ、頑張りなー。』
Aは適当に励ましの言葉をかけた。
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凛蓮(プロフ) - ぷりんぷりんぷりんさん» ありがとうございます！ (2022年1月4日 17時) (
レス) id: 612c43a7b3 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりんぷりんぷりん(プロフ) - でも少し雲雀さんも霧の感じあるので間違えてしまうのも分かります！笑これからも頑張ってください応援してます！ (2022年1月3日 23時) (レス) id: 4c41d579ea (このIDを非表示/違反報告)
凛蓮(プロフ) - ぷりんぷりんぷりんさん» 失礼しました！何を思って霧にしていたのか…頭ではわかっていたのに…… (2022年1月3日 23時) (レス) id: 612c43a7b3 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりんぷりんぷりん(プロフ) - コメント失礼します！雲雀恭弥霧の守護者ってありましたけど確か雲雀恭弥雲の守護者です！ (2022年1月3日 20時) (レス) @page6 id: 4c41d579ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛蓮 | 作成日時：2021年12月18日 18時
