・ ページ30
『赤ん坊…？リボーンみたいだな』
リボーンという名前を聞きマーモンはAの目の前まで飛んできた
「日本人か。リボーンのことを知ってるみたいだね。どうやら一般人じゃないみたいだ」
「やっぱり？」
『なっ!? 』
Aは逃げなければここで殺されると考えた
「逃がさねーよ」
ベルフェゴールはAにナイフを投げる
Aはナイフをギリギリで交した
「まだまだ」
ベルフェゴールはナイフの数を増やし投げ続ける
『これはまずい…』
交わすことが難しいと悟ったAはポケットからナイフを取りだしベルフェゴールのナイフを打ち落とす
数箇所ナイフが掠り頬や服に裂け目が入る
「ひゅー やるね」
『ほんとは逃げることを考えたほうがいいよんだろうけど…やられっぱなしってなんか癪だわ』
Aはナイフを交わしながらベルフェゴールに近付く
『時雨蒼燕流 攻式 五の型 五月雨』
「やべっ」
ベルフェゴールは攻撃を防ごうと構える
『タイミングが違うよ』
Aは素早くナイフも左手から右手に持ち替えベルフェゴールを切りつけた
しかし切りつけたはずのベルフェゴールからは血が一滴も垂れてこなかった
「そいつは幻覚だよ」
「本物はこっち」
Aの背後からベルフェゴールが現れナイフをAの首元につける
「チェックメイト」
「まて！」
ベルフェゴールの腕にムチが巻き付く
『ディーノさん!!』
「邪魔すんなよ＿＿跳ね馬」
「そいつはボスのお客だ。勝手に手をあげないでもらおう」
ディーノの部下であるロマーリオがAを保護する
「そういうことだ」
「なるほどね。君の客ならリボーンを知ってて当然か。ベル帰るよ」
「へいへい」
ベルフェゴールとマーモンは姿を消した
「大丈夫かA！」
ディーノはAに駆け寄る
Aはディーノの顔を見てその場にへたりこんだ
『し…死ぬかと思った…』
「この辺りには殺し屋なんかが多く出没するんだ。事前に言っとけばよかったよな…すまん」
『いえ…もう大丈夫です…あれ？足に力が…』
Aの足は産まれたての子鹿のようにプルプル震えていた
「無理もない。初めて殺し屋と対峙したんだ」
「仕方ない。よっと」
ディーノはAを横抱きした
『わっ すみませんディーノさん…』
「気にすんな！元はと言えばオレがAから目を離したのが原因だしな。しっかり掴まってろよ」
その後Aは山本と合流し再びイタリア旅行を楽しんだ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 94人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
凛蓮(プロフ) - ぷりんぷりんぷりんさん» ありがとうございます！ (2022年1月4日 17時) (
レス) id: 612c43a7b3 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりんぷりんぷりん(プロフ) - でも少し雲雀さんも霧の感じあるので間違えてしまうのも分かります！笑これからも頑張ってください応援してます！ (2022年1月3日 23時) (レス) id: 4c41d579ea (このIDを非表示/違反報告)
凛蓮(プロフ) - ぷりんぷりんぷりんさん» 失礼しました！何を思って霧にしていたのか…頭ではわかっていたのに…… (2022年1月3日 23時) (レス) id: 612c43a7b3 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりんぷりんぷりん(プロフ) - コメント失礼します！雲雀恭弥霧の守護者ってありましたけど確か雲雀恭弥雲の守護者です！ (2022年1月3日 20時) (レス) @page6 id: 4c41d579ea (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：凛蓮 | 作成日時：2021年12月18日 18時
