花屋のお姉さんはレディースの総長らしい【東リベ】

30 ページ30

「たけミッチ！ドラケンは！」




花「少しだけ息が…でも、もうっ…」




死にそうなドラケンをどうしたらいいか分からずパニックになっていた、私が話しかけてもまともに会話が帰ってこないほど混乱していた為ビンタをした




「しっかりしろ武道！1人じゃない。私もいるから、今何をすべきなのか考えろ！」




花「っは！…は、はい！」




たけミッチはガタイのいいドラケンを頑張っておんぶをした。それを私も少し支えた。





駐車場から離れ家が少しある場所まで歩いてきた
かなりたけミッチは苦しそうにしていた、さすがの私はドラケンを持てる自信がなかったので変わることは出来なかったが精一杯のサポートをした。




ド「…ぐはっ」




「ドラケン！」




花「ドラケンくん！……大丈夫っすよ、俺が病院まで運びますからっ、絶対、絶対…助かりますから！」





すると後ろからたけミッチの彼女とエマちゃんが走ってきた




ヒ「武道くん！」






花「ヒナ！エマちゃん！」





ヒ「今、救急車呼んでるから！」





エ「ドラケンは！？」





「大丈夫、生きてる」





今にも泣きそうなエマちゃんの所へ行き





「大丈夫だから、絶対助かるから。ヒナちゃんもありがとう。」





エ「ううっ…」





ヒ「はい！」






私たちはドラケンを寝かせ救急車を待っていた

31→←29

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す