検索窓
今日:3 hit、昨日:5 hit、合計:4,451 hit

消された最年少幹部 ページ5

なぜ・・・こうなってしまったのだろうか。

私は椅子に座っている。そんな私を武装探偵社の皆さんがじっと見つめている。
「君のお兄さん?私が知っているの?」
太宰さんのせいでこんな事になってしまったんだろうか・・・。絶対にそうだ。
虎化を解いたあと、私は太宰さんに応接室に強制連行された。
「そうです。あなたが一番最後に会ったって、姐さんから聞いたんですから。」
そう言った時、私は後悔した。
しまった。ここは武装探偵社だった。ポートマフィアとは敵対関係だ。なのに姐さんなんて言ったら私がポートマフィアだって事バレちゃう。
姉さん(ねえさん)ならまだいい。でも、姐さん(あねさん)はダメだ・・・。
「それって紅葉さんの事?」
太宰さんが尋ねた。
「はい、そうで・・・え?姐さんの事知っているんですか?」
私が尋ねると、太宰さんはニコリと笑った。
「私、元ポートマフィアだから。で、君もポートマフィアかい?」
太宰さんが尋ねると、私を見つめていた社員の皆さんの表情が僅かに強張った。
「いいえ。違います。」
私はキッパリと言った。
だって、事実だし?嘘つく理由なんてないし?
「ただいま。」
そう言って応接室に入って来た少女がいた。
「ああ、鏡花ちゃん、お帰り。今、ちょっと来客中でさ。」
敦くんが鏡花さん?に駆け寄った。鏡花さんは私を見た。そして、驚いたように後ずさった。彼女が持っていたビニール袋が落ちて、駄菓子が床に転がる。
「あ・・・!」
私を見つめてワナワナと震え出した。
「この人が・・・誰か知っているの?」
鏡花さんの一言で場の空気が変わった。
「どういう事だ?」
国木田さんが尋ねた。
「この人はポートマフィアの最年少幹部だった人・・・!」
鏡花さんの一言で場の空気が凍りついた。
「さっきはポートマフィアでは無いと言ったな?」
国木田さんが尋ねた。
「はい。今は違います。そして、公式の最年少幹部は太宰さんです。私は存在を消された幹部ですから。」
「存在を消された・・・最年少幹部・・・?」
太宰さんが尋ねた。

夢→←設定



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 6.4/10 (11 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
5人がお気に入り
設定タグ:文スト , 二次創作
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

霧雨こころ(プロフ) - うぇ!?おけです (2021年7月26日 17時) (レス) id: d062be7a2d (このIDを非表示/違反報告)
霧雨こころ(プロフ) - 世河経さん» え?あ・・・!ありがとうございます!なんかコメントに慣れてないのでとても嬉しいです!世河さんも頑張って下さい! (2020年12月11日 20時) (レス) id: d062be7a2d (このIDを非表示/違反報告)
世河経 - 世河も書き始めました!こころ先輩も更新頑張ってください! (2020年12月11日 19時) (レス) id: efa854360c (このIDを非表示/違反報告)
霧雨こころ(プロフ) - 太宰さんを病的に愛して止まない九州の個体さん» ありがとうございます。少しサボり気味ですが頑張って更新します。 (2020年10月1日 21時) (レス) id: 87155e6e69 (このIDを非表示/違反報告)
太宰さんを病的に愛して止まない九州の個体 - 面白かったです。お陰様で私も書きたくなりました。これからも頑張って下さい (2020年10月1日 8時) (レス) id: ce4dcee94e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:霧雨 こころ | 作成日時:2020年5月11日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。