私に恋を求めるな！【すとぷり】

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｢学校見えてきたぁ〜｣

り｢行きたくないぃ笑笑｣

りいぬが行きたくないと連呼してる笑
私も行きたくない。
なんでって。そろそろわかるよ。

ひそひそ…。こそこそ…。
うわ、また一緒にいるよあいつ…うっざ
ほんと邪魔くさい…

はいでたぁー
私だって好きで一緒にいるんじゃねぇっての

｢はぁ｣

さ｢大丈夫か？｣

｢あ、うん。大丈夫｣

さ｢無理すんなよ｣

こいう時は優しいんだよな。1番に気づいてくれる。
モテる理由ってわけだ。さすがさとみ

こ｢じゃー僕らいくわ！じゃね！｣

｢ばいばーい！｣

さ｢俺もいくわ。じゃあな｣

｢はーい！じゃね〜｣

大学生組とさとみと別れて、りいぬ
るぅちゃんとも階が違うから別れた。

今日はどうかなー？
多分無理だろうけど、(よしっ！)

｢おはよー！！！｣

しーん

ですよね〜あははは
知ってた()

｢はぁ｣

だめだめ。ため息ばっか。
あ〜もうやだ〜

午前中の授業も終わってお昼休み

り｢桜〜ご飯一緒に食べよ〜｣

｢今行く〜｣

逃げ出すの失敗したぁー笑
呼ばれたらもう終わり。
ここで断ると面倒なことになる笑

とりあえずご飯食べて午前授業だから早く帰って寝よ。


る｢桜さん帰りますよ〜！｣

｢っげ！は、はーい｣

女子生徒｢ごめんなさぁい！私達一緒に帰りたいのでぇ譲っていただけませんかぁ？｣

何言ってんの！？
絶対ないでしょ！は？てかだれ

り｢え？桜どうする？｣

ギロッ

｢あ、私も今日この子達と帰る〜ごめんね、りいぬ、るぅちゃん！｣

り｢そっか、大丈夫だよ〜｣

る｢じゃ〜失礼しますね｣

うわ〜行っちゃったよ〜
どしよ。まじで。怖いんだけど。

女子生徒｢さて、あっちへ行きましょう。｣

さされた方向は今は使われていない旧校舎だった。
あ、これ死ぬやつじゃん。

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