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優しくてお節介な親友・市川奏音 ページ2
「お〜い、お〜い!」
「・・・」
「すずちゃん、起きてますか〜?」
「ん?何?」
「ずっと呼んでたんだよ〜!!」
「ごめんごめん、なんか用あった?」
「ほら、次は音楽室だよ!!」
「あ、そっか。」
「ちょっと〜、大丈夫?体調悪いの?」
「ううん、何でもない。ほら、行こ。」
「うん!」
今喋っていたのが、親友の市川奏音。
幼稚園の頃からの幼馴染で、私の唯一の友達。
いつもこんな私の隣にいてくれる、優しくてちょっとお節介な親友。
こんな親友が隣にいてくれるなんて、私は幸せ者だな〜って思う。
「すずちゃん!!」
「わっ!何!?」
「可愛い!!っじゃなくて、音楽室着いたよ〜。」
「あ、ありがと。」
「ふふっ、嬉し〜!」
「可愛いね〜。」
「い、いきなりそんなこと言わないでよ!!は、恥ずかしいじゃん!!
も、もう席についてるからね!!」
本当に可愛いな〜。癒し。
そんなのんちゃん好きな私にも、もう1人、大好きな人がいる。
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作者名:samurinngo | 作成日時:2020年8月13日 9時